2009年07月03日

NANIWA 十二夜 華やかに開幕

s-IMG_1554.jpg7月5日に初日を迎える「NINAGAWA 十二夜」。
千穐楽には上演200回となるそうですが、それに先立って行われたプレイベントに、運良くチケットを入手して参加することができました。

「NINAGAWA 十二夜」 プレイベント
7月2日(木) 6:45pm 大阪松竹座 1階右列


幕が開くといつもの松竹座の雰囲気とは違っていて、床は黒、舞台下手には蜷川演出の特徴でもあり今回の「NINAGAWA 十二夜」でも使われている客席も映し出す大きな鏡が置かれていました。

中央にテーブルと椅子が3脚。司会進行は関西テレビの杉本なつみアナウンサーで、まずは、天井から登場人物の写真が入った大きなタペストリーが降りて来て、これを見ながら作品の大まかなストーリーと登場人物を説明されました。このタペストリーはロンドン公演の劇場で実際に飾られていたものだとか。

そして、いよいよ尾上菊五郎、菊之助の登場です。
この日午後行われた「船乗り込み」(こちらとかこちら)では、爽やかな浴衣姿だったお二人ですが、プレイベントではナイト・フォーマル。菊五郎さんはタキシードにブラックタイ、菊之助さんは、光沢のあるグレーのテールコートかな?フロックコートになるのかな?ちょっと変わった形のスーツでした。変わった形といえば菊五郎さんの靴くつ 初期の頃のフェラガモのヴァラみたいな、先にフラットなリボンのようなものがついた靴で、おしゃれでした。

s-IMG_1559_1.jpgインタビュー形式のトークは、「作品の魅力」「役作り」「蜷川さんの演出について」「ロンドン公演の印象」etc. といったもの。この質問に答えるお二人がいかにも“らしく”て楽しかったですわーい(嬉しい顔)
どんな質問にも余裕綽々、「蜷川さんが灰皿投げるって聞いたから、ポケットに煙草用意してて、灰皿飛んできたら吸ってやろうと思ってた」なんてユーモアを交えて語ってくださる菊五郎さんに対して、常に品よくお行儀良く、言葉を選んで真摯に答える端正な菊之助さん。ステキな親子ですムード

−「歌舞伎では開演して5分くらいは、我々がいう“塵沈め”という時間で芝居が始まらないんですが、蜷川さんの演出は始まったらいきなりバーンとクライマックスのような場面があります。」
−「『NINAGAWA 十二夜』をやって変わったことはカーテンコールが抵抗なくできるようになったこと。歌舞伎では芝居が終わった余韻をそのまま持って帰っていただくのですが、どちらがいいんですかねぇ?」
というような菊五郎さんの発言には、伝統芸能としての歌舞伎への思い入れの深さを感じました。何てったって人間国宝ですものね。

また、これは「ロンドン公演の評価は?」という客席からの質問に答えておっしゃったことですが、
「これまでの海外公演では伝統的な歌舞伎をやって来たので、『歌舞伎』という別の世界の芸のような少し距離を置いた評価でしたが、今回は自分達のもの(シェイクスピア)をやる、ということで、賛否両論、突っ込んだ批評が多かったです。歌舞伎では当たり前の二役、三役を演じることへも。」 という内容もとても興味深いものでした。

もうひとつ印象的だったのは、「生まれ変わっても同じ人生を歩まれますか?」という客席からの質問に菊五郎さんが答えておっしゃった、
「毎月舞台があるというのはとても大変なことです。前の月がいくらよくても次の月が悪ければ、評価はまたゼロになってしまいますから。」 というもの。
毎月どこかで興行を打っているのが当たり前の歌舞伎の世界で、ほぼ頂点に立つ役者さんのお一人である菊五郎さんにしてこの覚悟−歌舞伎という芸能が何百年と脈々と続きながら、いつの時代も私たち観客の心を捉えて離さない理由のひとつを垣間見たような気がしました。

その後、スクリーンが降りて来て、ロンドン公演のダイジェストと蜷川幸雄さんのインタビューが映写されました。
この作品で初めて歌舞伎を演出された蜷川さんは「歌舞伎は魔法の国。歌舞伎役者は魔法の国の住人」とおっしゃっていました。「ロンドンの観客は大阪のお客さんと似ている。面白いとダイレクトに反応してくれるけど、面白くないと帰っちゃう」という発言に客席大ウけわーい(嬉しい顔)

最後にサプライズ?企画としてプレゼントの抽選会。
座席の半券を菊五郎さん、菊之助さんが引いてくれて、「十二夜特製 非売品のうちわ&手ぬぐい」 10人、公演ポスター 5人、そして最後は、「音羽屋親子と記念撮影」が1人。すぐ近くの席の男性が当選されたのですが、客席中の羨望の視線とため息を浴びて舞台上でスリーショット写真に収まっていらっしゃいました。ウラヤマシ〜揺れるハート

s-IMG_1557.jpgプレイベントの後は、劇場前でイルミネーションの点灯式が行われました。
松竹座支配人の「新橋演舞場より松竹座の方が迫力があります」なんていうご挨拶の後、菊五郎さんと菊之助さんが登場し、「10・9・8・7・・・」とみんなでカウントダウンして点灯ひらめき 

ロンドンを意識したっていうイルミネーション。点灯後は、見慣れた道頓堀界隈も何となくロンドンの街並みっぽい?


「NINAGAWA 十二夜」大阪公演、いよいよ開幕です。


終わった後は、ご一緒させていただいたムンパリさまと道頓堀川を見下ろすカフェでお茶喫茶店
二人とも「NINAGAWA 十二夜」はまだ観たことがないので、この話題はおいておいて(笑)、愛之助さんの映画の舞台挨拶のこととか、「勧進帳」とか「仮名手本忠臣蔵」とか、はたまた野田秀樹さんとか、濃い〜内容のアフタートーク、楽しませていただきました。いつも本当にありがとうございます。


菊之助くんてホント、色白でまつ毛長いよね〜のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 506 わーい(嬉しい顔) vs 508 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 歌舞伎・伝統芸能

2009年07月01日

オリオンよ 愛する人を導け

s-orion.jpg冬の星座の代名詞であるオリオン座が、真夏に海上から見えるのは夜明けのほんのわずかな時間だけ。真夏に輝けば、それはこの上ない吉兆だと船乗りの間で語り継がれているのだそうです。

「真夏のオリオン」

原作:  池上司 「雷撃深度一九・五」
映画化原作: 福井晴敏・監修 飯田健三郎・著 
監督: 篠原哲雄
脚本: 長谷川康夫 飯田健三郎
出演: 玉木宏  北川景子  堂珍嘉邦  平岡祐太  黄川田将也  吉田栄作  鈴木瑞穂  吹越満  益岡徹 ほか

6月15日(月) 8:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン7


ストーリー: 第二次世界大戦末期、沖縄南東海域―戦局は悪化の一途を辿る中、日本海軍は、米海軍の燃料補給路を叩くためイ−77をはじめとする最後の潜水艦隊を配備していました。イ−77の艦長・倉本孝行(玉木宏)は、同作戦に参加するイ−81の艦長・有沢義彦(堂珍嘉邦)と海軍兵学校からの親友であり、その妹・志津子(北川景子)とも互いに想いを寄せ合う仲でした。いつ戻るとも知れぬ作戦への出航前、志津子は倉本に「お守り」と言って手書きの楽譜を渡します。イタリア語で『真夏のオリオン』と題されたその曲は、志津子が作曲したもので、そこには倉本に宛てたメッセージが書き添えられていました。

Oh Orione!
Guida il mio amato!
Che non possa sbagliare la strada di ritorno!

オリオンよ 愛する人を導け
帰り道を見失わないように


TOHOシネマズ共通チケットっていうのをいただいて、「ROOKIES」とか「ハゲタカ」とか「余命1ヶ月の花嫁」とか、はたまた「ターミネーター4」とか「スタートレック」とかたくさんラインアップされている中で、相方さんが、「これがいい」って選んだのがこの映画。私は「玉木宏主演の潜水艦の話らしい」ってことと「CHEMISTRYの堂珍くんが出てる」ってことぐらいしか予備知識ありませんでした。海軍とか潜水艦の知識も皆無に近く、「潜水艦って、ずっと潜ったままだと艦内の酸素がなくなるんだ」ってことも、この映画で初めて気づいた次第わーい(嬉しい顔)
ですが、潜水艦という密室の中、圧倒的に不利な状況の下で、海上にいる米軍の駆逐艦パーシバルのマイク・スチュワート艦長(デイビッド・ウィニング)と繰り広げられる心理戦はとても見応えがあり、最後まで全く退屈せず楽しむことができました。

玉木宏演じる倉本艦長が、潜水艦に同乗している死に場所を求める人間魚雷「回天」の乗組員 遠山(黄川田将也−すごく雰囲気出てた)に、「俺たちは死ぬために戦っているのではない。生きるために戦っているんだ」という言葉に代表されるように、戦争という愚行に対するヒューマンな思いが流れる映画ですが、愛あり友情あり、苦渋の決断あり、上官と部下の関係あり、敵将との心理戦あり、かつその敵将とは心の底では互いの力量を認め合っているなんていう伏線あり、と見どころもたくさん。ただ、潜水艦の中の場面が多いせいか、敗色濃厚な悲惨な戦争という切羽つまった緊迫感はやや薄めのように感じました。親友や乗組員の死など悲劇は途中にあっても、最後は若干ハッピーエンド?だし。

飄々としていてどんな場面でも笑顔を忘れない倉本艦長の存在がそう感じさせたのかもしれません。玉木宏は白い軍服も笑顔も似合ってステキでしたが、戦時中にあの髪形はどうかな、というのはともかく、耳にピアスホールが見えるのはちょっと興ざめかなぁ。対照的な存在として描かれている有沢義彦の堂珍嘉邦と、イケメン同士で少しカブってしまうのもちょっと損した感じです。その堂珍嘉邦は演技としてはまだ硬いけれど、予想以上の健闘ぶり。これからもお呼びがかかりそう。

若い倉本艦長を支える水雷長の益岡徹、航海長の吹越満、機関長の吉田栄作の3おじさん?はとてもよかった。特に、吉田栄作。艦長に全幅の信頼を置いている(そして艦長からも信頼されている)寡黙で頑固な機関長。昔のチャラ男時代のAサクを知る者としては、こんな役をやるようになったんだぁ、と感慨無量ですー(長音記号2)


爆撃にやられて浸水する潜水艦の壁を手で押さえるってどう? のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 505 わーい(嬉しい顔) vs 508 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:43| Comment(2) | TrackBack(1) | movie

2009年06月29日

待っててね。待ってるよ。

JR大阪城公園駅で見かけた平城遷都1300年祭のポスター。
朱雀門の前で鹿と一緒にカメラに収まるせんとくんです。

s-sento.jpg

登場時にはきもキャラ扱いされていたせんとくんですが、何か、かわいくない?


せんとくん・まんとくん・なーむくんに蓮花ちゃん・・・いとややこし の地獄度 ふらふら (total 504 わーい(嬉しい顔) vs 507 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:46| Comment(8) | TrackBack(0) | ちょっとおでかけ

2009年06月28日

ひとまとめでゴメンナサイ。六月大歌舞伎サクッと感想

s-rokugatsu.jpg「仁左衛門さんの一世一代」と「金太郎くんの初舞台」に目が奪われがちですが、その他にも見応えのある演目がたっぷりだった六月大歌舞伎。

双蝶々曲輪日記 角力場 
出演: 松本幸四郎  中村吉右衛門  市川染五郎  中村芝雀 ほか


幸四郎さんの濡髪の立派さもさることながら、吉右衛門さんの放駒長吉の可愛らしさに目がが釘付け・・・何なの?あのピンクのほっぺはわーい(嬉しい顔)
染五郎さんの山崎屋与五郎は、いわゆる“つっころばし”というお役でしょうか。とてもキレイな若旦那。江戸の役者さんですが、浪花ことばもあまり違和感ありません。


極付幡随長兵衛 「公平法問諍」 
出演: 中村吉右衛門  片岡仁左衛門  中村歌昇  中村福助  市川染五郎  尾上松緑  中村芝翫 ほか


「幡随院長兵衛」って耳慣れた名前ではあり、幼い頃おばあちゃんの膝の上で時代劇観たようなぼんやりした記憶があるのですが、初見でした。
吉右衛門さんの幡随院長兵衛、押し出しもあって男気があって、とてもカッコいい。
水野邸座敷の場あたりまでは、「幡随院長兵衛、水野に呼ばれただけであんなに覚悟して、家族や子分と大そうにお別れして来たけど、実は水野は心の広い人で、お互いに認め合うっていう展開じゃないの?」と思っていました。だって旗本奴の水野十郎左衛門、仁左衛門さんなんだもの。きらびやかな衣装もお似合いで、いかにもキレ者っぽい雰囲気でカッコいいんだもの。ところが、次の「湯殿の場」になって・・・「そうだ、確かお風呂場で殺される人の話があったワ。それ、幡随院長兵衛だったんだ!」と思い出すなり仁左衛門さん水野、槍を持って登場。「だまし討ちじゃん。悪〜ぅ、水野、悪〜ぅっ」って、後味の悪い結末ちっ(怒った顔)

二幕 長兵衛内の場で、訪ねて来た客人が「水野の使い」と名乗った途端、戸口に出た極楽十三の染五郎さんはじめ、子分(中村歌六・尾上松緑・中村松江・市川男女蔵・坂東亀寿・中村亀鶴・中村種太郎)の面々が一斉に殺気立って、思い思いに腕まくりしたり片膝立てたりした場面が大好きムード 一瞬だったし、あそこ、もう1回観たいっ!


梅雨小袖昔八丈 髪結新三
出演: 松本幸四郎  中村歌六  中村福助  市川染五郎  市川高麗蔵  市村萬次郎  坂東彌十郎 ほか


幸四郎さんの髪結新三は初めて観ました。小悪党にしてはいささか威厳があり過ぎる気がしないでもないですが、侠客の色っぽさがあってステキでした。ステキといえば染五郎さんの勝奴、よかったな。江戸前で。新三にぴたり寄り添っているけれど、あわよくば取って代わろうみたいな雰囲気も垣間見えて。福助さんの立役も私は久しぶり。とてもよい男っぷりです。でも何といってもこの演目のツボは、彌十郎さん・萬次郎さんの家主夫婦でしょう。あの旦那にしてあの嫁あり。笑わせていただきましたわーい(嬉しい顔)


しっぽまであんこたっぷりの六月大歌舞伎 楽しみました・・・3階に出てたおめでたい焼き食べそこねたけど のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 504 わーい(嬉しい顔) vs 506 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 22:37| Comment(2) | TrackBack(1) | 歌舞伎・伝統芸能

2009年06月27日

一世一代 ついに幕

s-abura.jpg本日は歌舞伎座さよなら公演六月大歌舞伎千穐楽、おめでとうございます。
松本金太郎くん、初舞台の25日間、ほんとうによくがんばりました。感動をありがとう。お疲れさまでした。

そして。
片岡仁左衛門さんが20歳で初めて演じた河内屋与兵衛。一世一代の役が封印された日でもありました。

歌舞伎座さよなら公演六月大歌舞伎 昼の部
「女殺油地獄」 
片岡仁左衛門 一世一代にて相勤め申し候

序幕  徳庵堤茶店の場
二幕目 河内屋内の場
三幕目 豊嶋屋油店の場 

作: 近松門左衛門 
出演: 片岡仁左衛門  片岡秀太郎  片岡孝太郎  中村歌六  中村梅玉 ほか

6月13日(土) 11:00am 歌舞伎座 1階11列上手


昼の部の最後に置かれたこの演目。
大げさに言えば、それまでの演目がまるで前座でもあるかのように、劇場全体が今か今かとその出番を待ちわびている雰囲気。
序幕 徳庵堤茶店の場。遊び仲間の善兵衛や弥五郎に呼ばれて、揚幕から飛び出してくる明るく若々しい与兵衛にどっと沸く客席。そこから、自分の仕出かした罪に怯えながら油まみれの体を引きずるように逃げ去るラストまで、一気に展開される仁左衛門与兵衛ワールド。瞬きする間も惜しいほどの濃密な舞台でした。

もう2週間も前に観た舞台。
最初の登場から、「この節季、越すに越されぬ〜」という義太夫とともに静かに揚幕から登場する、このポスターにもなっている物憂げな表情、豊嶋屋油店の殺しの場での狂気に満ちた歪んだ笑み・・・一つひとつの表情が鮮やかに目に心に焼きついているのに、筆(キーボードだけど)が進まず、書くことができませんでした。どんなに筆舌をつくしても、私の稚拙な表現では伝えきれず、陳腐なものになってしまうような気がして。
今回の舞台については、本当にたくさんの方々が絶賛のレポをお書きになっていらっしゃいますので、そちらを楽しんでいただくとして(笑)、ただ、誤解を恐れずに言えば、2年前の夏に大阪松竹座で、思いがけず仁左衛門さんの与兵衛を初めて観ることができた時(こちらこちら)に比べたら、私自身の中で衝撃度は少なめでした。


はい。正直言ってこのポスター画像を自分のブログに遺しておきたいためのエントリです のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 503 わーい(嬉しい顔) vs 505 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:48| Comment(12) | TrackBack(3) | 歌舞伎・伝統芸能

2009年06月22日

太っ腹マダム

s-IMG_1486.jpg「平和だった週末、カムバーック」ってカンジの週のはじめ。
元々今週は株主総会なんかもあってハードな週になることは覚悟していたのですが、それにしても嵐のような月曜日。なんだかすっごくムシ暑い気候のせいもあって、不快指数120%ちっ(怒った顔)くらいで疲労困憊の夕刻、それはやって来ました。

上司の行きつけの飲食店のオーナーマダムが、お使いものを届けてくださったついでに、「こちらは皆さんでどうぞ」と差し出された見覚えのあるオレンジ色の紙袋。中には堂島ロール5本 
きゃあ〜グッド(上向き矢印)とみんな大喜びで疲れもふっ飛ぶ勢い(・・実際には全然飛ばないケド)。

実はこのマダム、今回が初めてではなくて、今年のバレンタインディにも、高級チョコとともに堂島ロール5本届いたのでした。お店の人が並んで買ってくださるのか、特別に手に入れる術をお持ちなのか、いずれにしても、まぁ、なんて太っ腹なんでしょひらめき


そんな訳で一人1本ずつ持ち帰り、夜遅く帰宅して空腹とストレス?のため半分くらいを一気食い・・・これじゃリアル太っ腹になっちゃうよ の地獄度 ふらふら (total 502 わーい(嬉しい顔) vs 504 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | works

2009年06月21日

歌舞伎鑑賞教室 今年で34回目 私は4回目

s-kansho.jpg平成二十一年度歌舞伎鑑賞教室・大阪市民歌舞伎
歌舞伎・その美と歴史への招待

一、歌舞伎へのご案内
解説 片岡進之介
二、義経千本桜 下市村釣瓶鮨屋の場       
出演:片岡我當 上村吉弥 中村京妙 片岡進之介 ほか

6月20日(土) 1:00pm 大阪市中央公会堂 
1階え列センター


今年の大阪市民歌舞伎の会場は、大阪市中央公会堂。1918年竣工で国の重要文化財にも指定されている大阪市自慢の建築物です。設計の原案は、第三期歌舞伎座の設計者・岡田信一郎氏で、歌舞伎とは少なからずご縁がありますが、こちらで歌舞伎が上演されるのは今回が初めてなのだとか。

第一部は片岡進之介さんによる「歌舞伎へのご案内」。相変わらず軽妙で楽しい語り口です。上手、下手、黒御簾といった舞台の構成の解説や、藤舎勘秀さんの大太鼓を使った効果音の実演、小西博文さんのツケ打ち、といつもの流れで、今年の素人さんの殺陣チャレンジコーナーは全員高校1年生の男女4人。指導係の千次郎さん、佑次郎さんとの事前練習も行き届いていて、「緊張したぁ」と言いながら皆さんお上手でした。女の子たちの方がちょっと元気よかったみたいわーい(嬉しい顔)

「鮨屋」では、我當さんの気風のいい上方言葉の権太節に聴き惚れました。「早う行きさらせ」なんてセリフが小気味よく響いてお似合いです。が、やはり足がとてもお辛そうで見ていて痛々しい。万全の状態で舞台に立てる日をお祈りするばかりです。
吉弥さんのきりりと美しい維盛もステキでしたが、特筆は、六代君を演じた上村吉太朗くん。
昨年の鑑賞教室では、素人さんコーナーに登場していた祥太朗くん。立派になって・・・。

s-IMG_1512_1.jpg s-IMG_1510.jpg

この中央公会堂のある中之島界隈は大阪市内でも私の好きなエリアのひとつ。緑美しい季節に久しぶりにこのあたりをのんびり歩けたのも楽しかったです。
ちょうど楽屋口を通りかかったところで、我當さんの入りに遭遇。さらに終演後には、公会堂前でバッグを肩に携帯電話で話しながら歩いて行くすっかり今風の若者に戻った進之介さんを目撃目 親子の入りと出に出会った訳です。

会場では、すぐナナメ前の最前列にどら猫さまムンパリさまのお姿が。終演後には同行の友人ともどもお茶をご一緒させていただき、歌舞伎の話題限定で相変わらずのマシンガントーク炸裂の短くも楽しい時間を過ごしました。お二人さま、どうもありがとうございました。


たつた舞台さん 苦心の作の揚幕+花道もできていました のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 502 わーい(嬉しい顔) vs 503 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:52| Comment(6) | TrackBack(1) | 歌舞伎・伝統芸能

2009年06月20日

ヌーベル「盟三五大切」

s-sango.jpg加納幸和さんが花組芝居の本公演ではできないような実験的な試みをしようとする花組ヌーベルの第2弾。
キャストも全く知らなかったので、当日座席に置いてあった配役表で、三五郎=加納幸和、小万=小林大介と知って、「へぇ、大介さんが小万?女形観るのって初めて〜」と期待が高まりました。

花組ヌーベル第2回公演「盟三五大切」

原作: 四世鶴屋南北
脚色・演出: 加納幸和
出演: 加納幸和  小林大介  北沢洋  山下禎啓  美斉津恵友  丸川敬之  谷山知宏  松原綾央 

6月12日(金) 7:00pm 芸術創造館  E列センター


幕のない舞台は、下手に写真やお花の供えられた祭壇があり、その前に死体(日替りゲストのリリパットアーミーUの某さん)が寝かされているお通夜の設え。読経の声が響く中、喪服(黒スーツ)姿の男性たちが、お焼香をしたり精進落としのお料理をつまんだりビールを飲んだり。ここからどうやって時代物に移っていくのだろう、と思っていたら、全員のダンス?から一瞬の暗転の後、そのままの舞台、そのままの服装で、「盟三五大切」冒頭の船の場面へ入っていき、そこで初めて、「あ、このままやるんだ」と気づきました。

幕も舞台転換もなく、歌舞伎の1/3くらいの時間でスピーディに展開するのに、因果応報巡る鶴屋南北のあの独特の世界観を描き出す加納幸和の筆力、演出力に感服。
基本的には歌舞伎そのままの脚本、流れなのですが、そこへ花組芝居流の軽いタッチの小ネタを効かせたり、江戸時代の雰囲気そのままに現代を織り交ぜたり。スーツ姿の人達が演じることと併せて、携帯電話とか空(くう)をふわりと漂うスーパーのレジ袋の効果的な使い方とか、小万の首を切り取って自宅に持ち帰った源五兵衛がその首を前にお茶漬けを食べるシーンでは、レンジでごはんをチンして食べるとか、諸所に織り込まれる“現代”が、この猟奇的な殺人事件の現代にも通じる普遍性を浮き彫りにしているようでした。

歌舞伎でラストに討入り装束の赤穂義士が源五兵衛を迎えに来る場面はどんなふうに描くのかしら、と思っていたら、喪服に白黒のリボンをつけた人達が出てきて、そのリボンを源五兵衛に渡して義士の仲間入り、って、そう来るか〜という感じでした。そういえば、この「盟三五大切」は「忠臣蔵」の他に「四谷怪談」の物語も内包していますが、最初のお通夜の場面で、部屋に置かれたTV画面に流れていたのが花組芝居の『いろは四谷怪談』だったのにも笑っちゃいました。

文楽でいう素浄瑠璃のような感じでしょうか、黒スーツ姿のままで、一つひとつの台詞を情感たっぷりに表現する花組の役者さんたちの力量も改めて見直した次第。特に小林大介の(もともと贔屓なものでわーい(嬉しい顔))、あのスーツ着て髪立ててヒゲもうっすらはえたカッコいい現代の若者が、膝を折り、手でしなを作って一瞬にして江戸時代の着物を着た芸妓さんに変化したのには目を見張りました。今度はちゃんと扮装してメイクもした女形も観てみたいな。

s-kaisou.jpgこちらは、1公演限定20セットで売っていた写真セット。ちゃんと会葬御礼ふうになっていて、お清めの塩も入っていて、中には喪服姿の集合写真と、私服の写真4枚入り。最後まで小ネタ効いていました。

東京遠征前日の金曜日の夜に無理して出かけた舞台でしたが、とても楽しめました。ただ、「元の歌舞伎知らないとちょっとわかり難いよね〜」という声も客席ではチラホラ聞かれました。う〜ん、私も先に歌舞伎観てたから楽しめたのかなぁ。

今回の会場は大阪市旭区にある「芸術創造館」。お稽古場も兼ね備えている施設ですが、こんなところがあるなんて全く知りませんでした。いささかアクセス悪いし、平日夜ということもあってか、130席の客席が埋まっていなかったあせあせ(飛び散る汗) チケット代3,800円と破格の安さだし・・・ちょっと心配になっちゃった。


今度はもっと行きやすい会場でお願いします のごくらく地獄度
(total 501 わーい(嬉しい顔) vs 502 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:46| Comment(4) | TrackBack(1) | 演劇・ミュージカル

2009年06月19日

結局、俺はあんたに褒めてもらいたかったんだ

s-r2c2.jpgひと組の父と息子の確執を軸にしながら、戦争や暴力への嫌悪の姿勢を貫きつつ、最後にはロック魂のすばらしさを訴える音楽賛歌の群像劇でした。

大パルコ人 メカロックオペラ 「R2C2」 
〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜


作・演出: 宮藤官九郎
音楽: 富澤タク
出演: 阿部サダヲ 森山未來 三宅弘城 皆川猿時 
近藤公園 平岩紙 宮藤官九郎 片桐はいり 松田龍平
声の出演: 小泉今日子 福ノ上達也 映像出演:池津祥子

6月10日(水) 7:00pm シアターBRAVA!  
2階B列センター


舞台は2044年 近未来の渋谷。かつて全米デビューも果した伝説のロックバンド「ザ☆パルコムズ」のボーカリスト・パルコム田村(阿部サダヲ)が30年ぶりに冷凍睡眠から目覚めると、音楽はもはや娯楽ではなく人の心を操るための道具と化していました。戸惑うパルコムは、「R2C2」と名乗るサイボーグ(松田龍平)と出会いますが、その「R2C2」を作ったのは、パルコムの息子クワトロ(森山未來)でした。 かつて幼い息子にロックのスパルタ教育を施した末、その才能に嫉妬したパルコムは、クワトロに暴力をふるい、顔にも心にも深い傷を負わせた挙句、クワトロの作った曲を自分の作品として世に発表してのし上がりました。クワトロは復讐心から「R2C2」を作り、人間世界を支配しよう目論んでいました・・・。

自らグループ魂というバンドを率いる宮藤官九郎のロックへの思い入れ溢れる作品。
洋楽への傾倒にかなりムラのある私にはわからない音楽も一部ありましたが、ミック・ジャガーをはじめジーン・シモンズとかジャニス・ジョプリンとかフレディー・マーキュリーとか(♪タンタンターン♪タンタンターン Rock You!って親子でピアノ&シャウト・・・そういえば、パルコムズの衣装もクイーン風でした)、次々繰り出されるロック・スターや音楽には懐かしさもあってとても満足。“ライブエイドのティナ・ターナーに飛び入りしたミック・ジャガー”なんて、笑っちゃったワ。ティナ大好きだったし。「蜉蝣峠」の大阪公演の時、「『R2C2』は下ネタないらしいよ」なんてアドリブがあったと聞きましたが、ほんとに下ネタと言えるようなものは必要最小限、クドカンお得意の排泄物ネタもなくて、やればできるじゃ〜ん。「使えない」っていうキーワードの使い方も、「あ、ここで!?」って、ヤラレタ!って感じでした。

ポスターのイメージ通り、ちょっとコミックのような楽しさやキッチュ感ある舞台ですが、親子の確執の描き方−その親子を演じた阿部サダヲと森山未來のすばらしさもあって−はシリアスで見応えたっぷり。最初はマッド・サイエンティストのように見えるクアトロが、実は狂気というより苦悩、そして父への思いを秘めていることが次第に明らかになり、「あんたはロックスターじゃないよ、ダディ。ただのオレのおやじだ」と告げ、最後に、憎んでいるはずの父親とピアノを連弾して気持ちよさそうに歌って、「結局、俺はあんたに褒めてもらいたかったんだ」と少しゆがんだ笑顔を遺して息絶える姿に涙たらーっ(汗) そのクアトロの仮面をはずして、傷跡と自分の腕のタトゥーを「お揃いだ」と悲しそうにつぶやくパルコムにも。

それにしても見事です、森山未來。
ゲキ×シネ「五右衛門ロック」を観たばかりだったので、父親に対して屈折した思いを抱くJr.というキャラクターがカブる印象でしたが、身体能力の高さは刷り込み済みながら、歌・演技・ダンス どれもとてもハイ・クオリティ。おまけにピアノの弾き語りまで聴かせてくれて。いつもイライラヒステリックかと思えば、とても傷つきやすいナイーブな面や子どものように無邪気な顔を見せたり。誰よりも早くキレイなターンは健在だし、「え〜っ目 今跳んだ?」っていうくらい軽々とジャンプするし、フィナーレで、高いヤグラからタンッて飛び降りた時にはどよめきが起こっていました。この秋、初めてストプレに挑戦する「ネジと紙幣」楽しみです。

s-r2c2-2.jpgもちろん未來くんのみならず、役者陣は皆、クドカン特有の機関銃のようなギャグ連射の中で、キメどころではきちっと怒りや悲しみに転化できる力量揃い。
阿部サダヲも身体能力とテンションの高さでは負けていません。「たるみ くすみ むくみ かなしみ〜」とシャウトする♪「シミ たるみ」に爆笑。 皆川猿時の「ミナカワ ノット ミナガワ」にも笑っちゃって、「ミナカワだったのぉ?ずーっとミナガワだと思ってたワ」とプログラムをチェックしたら、やっぱりミナガワだったわーい(嬉しい顔) そして三宅弘城ですよ。“毛深い沖縄訛りの彼女”ミミがとてもツボ。出てくるだけで笑いがこみ上げて来ました。それが最後にはあの扮装のままでビートの効いたドラム聴かせてくれるのだから。
平岩紙P子ちゃんも相変わらずとてもいいカンジです。関西弁に変わった時の声とキャラの切り替え方がすごい。P子ちゃんの歌う「東京ロンリーサイボーグ」好きだな(声はキョンキョンだけど)。R2C2役の松田龍平は、抑揚のないセリフまわしやクドカンワールドに馴染みきっていない雰囲気がサイボーグらしくてマル。クドカンは脇に徹しているカンジでしたが、ギターいっぱい聴かせてくれました。最初にパルコムズのメンバーとして登場した時(ちょっと高見沢さん風のロング巻毛)、「カッコイイ〜黒ハート」って声がまわりでは起こっていました。パルコムがR2C2の腕にハンバーグの絵を描く時に、「○○やって」とクドカンにふるのは日ネタなのかな?この日は「『東方神起』やって」って言われてマジ笑いしてました。(大阪城ホール、東方神起だったの)

プログラムにはクドカンといのうえひでのりさんの対談が掲載されています。ともにロックには思い入れのある二人だし、クドカンがいのうえさんの演出をリスペクトしている感じも読み取れて、おもしろい内容でした。「蜉蝣峠」の話も興味深かったです。その対談にあったように、いのうえさんがこの舞台演出しても面白かったかもしれません。


グループ魂 あの娘の町には行かないツアー09 行きたいけど、Zeppはなぁ のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 500 わーい(嬉しい顔) vs 501 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:46| Comment(6) | TrackBack(2) | 演劇・ミュージカル

2009年06月16日

豆高麗っ!!

仁左衛門さんの河内屋与兵衛が一世一代なら、こちらも一生にただ一度の初舞台。
四代目 松本金太郎 歌舞伎座の大舞台に初見参です。

s-kadode.jpg

歌舞伎座さよなら公演六月大歌舞伎 夜の部
一、門出祝寿連獅子(かどんでいおうことぶきれんじし)
  四代目 松本金太郎 初舞台


童後に孫獅子の精  初舞台 松本金太郎
右近後に仔獅子の精     市川染五郎
左近後に親獅子の精     松本幸四郎

中村芝雀  中村福助  尾上松緑  市川高麗蔵  大谷友右衛門
中村魁春  中村梅玉  中村吉右衛門

6月13日(土) 4:30pm 歌舞伎座 1階3列上手


おめでたく華やかな空気に包まれた中、舞台も客席も、劇場全体が金太郎くんの初舞台を寿ぎ、温かく見守る雰囲気にあふれていました。背景の松羽目もいつもより明るくやさしい色合い。上手下手に、高麗屋の二つの紋・四つ花菱と三つ銀杏が描かれていました。

まずはじめに大名某(中村梅玉)が登場し、「天竺清涼山で孫獅子が生れたそうな」と告げ、左近、右近一家を呼び出します。
花道から幸四郎左近を先頭に、染五郎右近に手をひかれた金太郎くんが登場すると客席からはやんやの喝采、劇場中の視線を独り占めです。「かっ、かわいい揺れるハート

舞台中央に進み出て、親子三代の踊りが始まりますが、この踊りが本当によく揃っていて、型も美しい。後見の錦吾さんがぴたりとついているとはいえ、金太郎くんが愛らしい仕草でタンッと踏む足がちゃんと拍子を外さず間を捉えていて、一つひとつの見得もきっちり決まります。
これを見ていて、染五郎さんが初日のブログに、「息子の初舞台が決まってから今日まで沢山の笑いや涙がありました」と書いていらしたことが心に浮かび、すごく沢山稽古を積んだのだろう、稽古で泣いたこともいっぱいあったろうと、すでに涙腺ウルウルたらーっ(汗)です。

s-IMG_1470.jpg劇中の口上。
真ん中に金太郎くんをはさみ、上手に幸四郎さん、下手に染五郎さんが並び、下手から、梅玉・魁春・福助、上手側には芝雀・松緑・吉右衛門の親戚筋が控えます。
魁春さんが、「今回は金太郎くんのおばあさまの役ですが、早く大きくなっていただいて妹の役(初日あたりは母親役とおっしゃっていたようですが)をやらせていただきたい」と言えば、福助さんも負けじと、「魁春のお兄さんに倣って、私は金太郎くんの恋人か女房役をやらせていただきたい」と笑わせてくれました。
染五郎さんは、「歌舞伎座で初舞台を踏ませることができた」ことの喜びを噛み締めているようなご挨拶でした。幸四郎さんは、「金太郎が一人前の役者になるまでには、あと20年か30年かかりますが、皆様ご健勝で長生きしていただいてご覧になっていただきたい」とおっしゃっていましたが、私には30年はちとキツイ。金太郎くん、時間をスーパー早回しして、私の足腰立つうちに沢山の舞台を見せてね、と心の中でお願いしました。
その金太郎くんは、「松本金太郎です」と大きな声で元気よくご挨拶。最後に幸四郎さんのご発声で客席も一緒に一本締めとなりました。

一同一旦セリ下がり、いよいよ獅子として中央のセリから登場します。
3人の連獅子。幸四郎さん、染五郎さんは白い毛で、真ん中の金太郎くんは赤い毛です。
この連獅子は、驚きと感動の連続でした。正直のところ、金太郎くんがあそこまで毛を振れるなんて思っていませんでした。この日は、出だしこそうまく毛が回らなくで、錦吾さんがひょいと毛を前に出してくれていましたが、それからは回す回す。あんな小さな体で足を踏ん張って一所懸命毛振りする姿が健気でかわいくて立派で、見ていて涙がとまりませんでしたたらーっ(汗)たらーっ(汗) 
大向うも雨アラレのごとくかかっていました。「高麗屋っ!」の他に、金太郎くんには「豆高麗っ!」、染五郎さんには「染高麗っ!」(って聞こえたけど)

金太郎くん、かわいらしいばかりでなく、すばらしいDNAを受け継いだ、偉大で頼もしい四歳児です。初舞台、しっかり見届けさせていただきました(ほんとはもっと何回も観たいところですが)。金太郎くんが大人になって歌舞伎座で主役を張るようになった時、「おばちゃん(その頃はおばあちゃんか?)、アンタの初お目見得も初舞台も観たんやでぇ」と言えるように、がんばって長生きしたいと思います。

金太郎くんばかりに目をとられることが多かったのですが、時々(笑);見た染五郎さんの踊りの美しさも印象的でした。あの白い毛が弧を描く姿の美しさといったら・・・。(ゴメンナサイ、付け足しみたいに書いて)


続きを読む
ニックネーム スキップ at 23:52| Comment(8) | TrackBack(1) | 歌舞伎・伝統芸能

2009年06月14日

雲の上はいつも青空

この週末は東京に遠征していました。

仁左衛門さん一世一代の与兵衛に頭の芯までシビれハートたち(複数ハート) 金太郎くんと高麗屋親子三代の晴れ姿に感涙したらーっ(汗) 豪華キャストの南米版?「桜姫」を楽しみました。
個人的にはとーってもうれしい初体験ムードもあったり、ドヒャ〜あせあせ(飛び散る汗)なハプニングもあったり。
約束していたお友だちはもちろん、予期せぬ方々ともお目にかかることができて、盛りだくさんの楽しい遠征でございました。

s-IMG_1450.jpg

土曜日、大阪は曇り空だったのですが、飛行機から見た雲の上はこんな青空。
仕事でヘロヘロの体をやっと起こして出かけたのですが、この青空にも、すばらしい舞台を見せてくれた役者さんたちにも、そして東京でお目にかかった皆さまにも、たくさんエネルギーをチャージしていただいて、「明日からまた嵐が吹き荒れるかもしれないけれど、心の中にはいつも青空を持ち続けたいな」−そんな前向きな気持ちになれた週末でした。


皆さまほんとにありがとう! のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 498 わーい(嬉しい顔) vs 500 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:53| Comment(4) | TrackBack(0) | diary

2009年06月12日

え!?ふるちんは?

芸能人でも身近な会社の同僚でも、誰と誰がつき合ってる、なんていうゴシップや噂話にはおよそ興味のない人間なのですが、この記事にはちょっと笑ってしまいました。

高岡は2004年に俳優、保阪尚希(41)と離婚後、演出家で俳優の松尾スズキ(46)や、市川海老蔵(31)、勝地涼(22)、堤真一(44)らとのウワサが報じられている。

勝地涼くんも堤さんも「蜉蝣峠」の共演者。
あれ?ふるちんは? 恋人役だったのに失恋


早紀ちゃん、結構な面食いとお見受けしました の地獄度 ふらふら (total 497 わーい(嬉しい顔) vs 500 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 23:38| Comment(4) | TrackBack(0) | エンタメ et. al