2007年01月30日

天への飛翔

「朧の森に棲む鬼」大阪公演を今週末に控え、1月29日付朝日新聞夕刊 芸能PLUS欄に西本ゆかさんによる市川染五郎さんのインタビュー記事が掲載されていました。

古典歌舞伎、新作・復活狂言、創作舞踊にドラマに映画、シェイクスピア劇、現代演劇・・・と市川染五郎の足跡をこうして改めて文字にして見ると、「ほんとに染ちゃん、次から次へと疾走し続けてるなぁ」と感心するとともに些か心配にもなってきます。ほんとにいつも、目いっぱい全力投球なんだから。

新感線との出会いから、アオドクロで一旦区切りをつけ、またゼロからスタートのつもりで参加したという『朧の森』。「これがまた始まりになったら、怖いな」と言いながらも、ゴールと定めるのは、「ガチガチの古典」なのだとか。

西本ゆかさんは言う。「常にどちらかの足が着地する『歩く』に対し、時に両足同時に地面を離れる場合を『走る』と呼ぶ。走り続ける者は安全な大地をけり、天への小さな飛翔を繰り返しているのだ。」と。

歌舞伎の可能性、自らの理想を追って走り続ける市川染五郎。
私たちは息を切らし、時には声も届かぬほど遠く離されても、いつまでもあなたの背中を見つめて共に走りたいと心から願うばかりです。


「朧の森に棲む鬼」 いよいよ2月3日大阪開幕のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 176 わーい(嬉しい顔) vs 175 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 01:31| Comment(5) | TrackBack(0) | 歌舞伎・伝統芸能

2007年01月29日

プリンセスの輝き ティアラ展

tiaramainv.jpg

Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「プリンセスの輝き ティアラ展」〜華麗なるジュエリーの世界〜を見てきました。

古代ギリシア・ローマ時代から現代に至るまで、いろいろなシーンで輝きを放ったティアラが107点展示されていて、それを身につけたレディの写真や絵画、そのティアラにまつわる解説など、とても見応えのある展示会となっています。また、会場内ではティアラをつけた皇族の方々の正装の映像が流され、特別展示として、昨年のトリノオリンピックで金メダルに輝いた荒川静香選手に地元イタリアのピエモンテ州から贈られたティアラ、ミキモトが今回の展示会のために制作した新作ティアラ "Tales of Flowers"の制作過程の映像と完成品の実物も見ることができます。

時代を巡り現代に近づくにつれ、ショーメやラリック、カルティエ、ヴァン クリフ&アーペルといった名だたるジュエラーの作品が登場してくるのが興味深かったです。中でも、東京展だけの特別展示品であるカルティエ製イギリス王室所蔵の“プリンセス・ロイヤル・ティアラ”や、ティアラを作ることが珍しかったというブルガリ製のたった1点だけ出展された“ブルガリのティアラ”など眼福、眼福。プリンセスのドレスにティアラって乙女(?)の永遠の憧れですものね。たっぷり目と心の保養をいたしました。


しかし、いつか自分のティアラを持つ日はくるのだろうかのごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら
(total 175 わーい(嬉しい顔) vs 175 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:21| Comment(0) | TrackBack(1) | ちょっとおでかけ

2007年01月28日

二人の俊寛

IMG_1854.jpg同じ演目であっても演じる役者さんによって、あるいはその家の型によって、ずい分趣の異なる舞台を観ることができるのも歌舞伎の楽しみのひとつです。

たとえば東西で華やかに幕が開いた今年の初春大歌舞伎の「勧進帳」
    歌舞伎座  松竹座
弁慶: 幸四郎   團十郎
富樫: 梅玉     海老蔵
義経: 芝翫     藤十郎

この2つの舞台を見比べることのできる幸せを味わった歌舞伎座遠征でした。
壽初春大歌舞伎 平成19年1月20日(土) 11:00 歌舞伎座

そして「平家女護島 俊寛」
俊寛僧都:    中村吉右衛門
海女千鳥:    中村福助
丹波少将成経: 中村東蔵
平判官康頼:   中村歌昇
瀬尾太郎兼康: 市川段四郎
丹左衛門尉基康:中村富十郎


この演目も昨年12月の南座顔見世興行で観たばかり。これまで仁左衛門さんの俊寛しか観たことがなくて、俊寛=仁左衛門のイメージが出来上がっており、しかもこの仁左衛門さんの俊寛が大好きな私ではあります。
吉右衛門さんの俊寛はとても人間的。表情も動きもすごく豊かです。成経が千鳥を嫁にしたことを知り、わがこと、わが息子のことのように喜ぶ笑顔、御赦免状に自分の名前が漏れていると瀬尾に訴える必死の形相、もはやこれまでときっと瀬尾を睨みつける目線、去りゆく船をあきらめ切れず追い続ける声・・・どれを取っても、俊寛がただ高潔なばかりの僧都ではなく生身の人間であることをひしひしと感じさせます。それだけに一層、船が去ってしまい自らも「お〜い」と叫び手を振ることをあきらめてしまった後、訪れた静寂の中で海を見つめて岩の上にひとり佇む俊寛の絶望の眼差しは、胸に迫るものがありました。

千鳥が福助さんと聞いた時には「ちょっと艶っぽ過ぎるんじゃない?」と思っていました。千鳥といえば純朴で一途な島娘、というイメージでしたが、まさに艶っぽくて華やかでチャキチャキの千鳥。ところがこれもアリだなと。裸で海に潜り、流人とはいえ都から来た身分の高い少将に物おじせずに近づき恋に落ちる娘なので、はねっかえりというか、お転婆で陽気でポジティブで見目麗しくてっていうのが正解なのかも、と福助さんの千鳥を見ていて感じました。大柄なので瀬尾をほんとにやっつけちゃいそうなのにはちょっと笑っちゃいましたが。

そんな中、瀬尾は先月も今月も段四郎さん。これはもう定番と言ってもいいくらいで、憎々しさも全開。瀬尾=段四郎のイメージが私の中で完全に固まりつつあります。


書かなかったけど「喜撰」の玉三郎さんの祇園お梶もすごくキレイだったよ〜のごくらく度 わーい(嬉しい顔)
(total 174 わーい(嬉しい顔) vs 174 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 06:51| Comment(5) | TrackBack(2) | 歌舞伎・伝統芸能

2007年01月25日

東京にあって大阪にないもの

kurozu.jpg

黒酢バー@新橋駅


大阪はまだまだ遅れてまんなぁの地獄度 ふらふら (total 173 わーい(嬉しい顔) vs 174 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:12| Comment(1) | TrackBack(0) | ちょっとおでかけ

2007年01月23日

朧の森にライに会いに行ってきた

lie.jpg正義の味方のヒーローが、必ずしも魅力的とは限らない。
心に闇を持ち、野望を実現しながらやがて破滅へとひた走る・・・その危うさゆえにひときわ輝きを放ち、私たちを惹きつけてやまない悪の華・・・「太陽がいっぱい」のトム・リプリーしかり、「白い巨塔」の財前五郎しかり、リチャード三世しかり・・・そして、ライ

いつとも知れぬ昔、どことも知れぬ森に迷い込んだ一人の男 ライ(市川染五郎)に朧の森の3人の魔物が“命と引き換えに”王の座を手に入れるという契約をもちかける。「この剣はおまえの舌」と魔物から授けられたオボロの剣1本を手に、舌先三寸で謀略知略を駆使し、裏切りと憎悪、流血の果てに王の位に上りつめるライ。そしてその先に待っていたものは・・・。


劇団☆新感線 「朧の森に棲む鬼」
1月20日(土) 5:30pm 新橋演舞場


いのうえ歌舞伎らしいケレン味たっぷりの演出、大掛かりな舞台装置、彩り鮮やかな衣装、大音量の音響、美しい照明、「好きも憎むも同じこと」など心に残るセリフもたくさん、そして熱演の役者陣・・・どれを取っても一級品のエンターテインメントです。

『朧の森に棲む鬼』は市川染五郎に悪役をやらせてみたいという、いのうえひでのりの発想から出発した作品。つまり台本はあて書きです。その期待に応えて余りあるライ=市川染五郎の魅力と力量を存分に見せつける舞台となっています。カッコイイ、クール、色っぽい、動きがキレイ、殺陣上手い・・・私の貧困なボキャブラリーでは表現しきれません。時を経るに従って、服装が綺麗になり、カッコよくなっていく外見とは裏腹に、表情からは人間らしさが消えて行き、目には妖しく冷たい光が宿ります。メイクを変え、所作を変え、声色まで変えた細心にして大胆な演技。落武者狩りに囲まれてのラストシーン、あのイッちゃったような目と断末魔の叫び・・・夢に見そうです。

あて書きのもう一人の大ヒットは阿部サダヲのキンタ。人が好くてかわいいボケキャラのままでは終わらないもうけ役で、身体能力の高さを存分に発揮しているのはもちろん、どんなに早口でもはっきり聞き取れるセリフまわし、グループ魂ボーカルの片鱗もちょっぴり披露してくれています。前半と後半では表情も動きもまるで別人が演じているかのような振り幅広い演技力は圧巻で、あんな役を見てみたい、こんな役はどうかな、と限りない可能性を感じました。

古田新太のマダレ。出番もセリフも殺陣も少なめ・・なのにすっごい存在感。登場の仕方もふるちんらしくて好き。ああいうのをほんとの“エロカッコイイ”って言うんじゃない?目や顔の表情で細かいお芝居を沢山して笑わせたり怖がらせたりしてくれます。舞台上に古田新太がいるとついつい目で追ってしまうのは、ふるちん贔屓の私ばかりではないはず。殺陣は相変わらずキレ味鋭くカッコよくて強そう。欲を言うなら、ご本人もプログラムのインタビューでおっしゃっていますが、市川染五郎と最初から対立して火花を散らす役どころで観たかったな。「吉原御免状」の松永誠一郎に対する柳生義仙のように。

oboro2.jpg女優陣。秋山菜津子のツナ。カッコイイ。現代で言うなら闘う勝ち組キャリアウーマンですね。スタイルよくて立ち姿が美しく、衣装もどれもよくお似合い。元々色っぽくて美しい人なので、検非違使長官でいる面より、女に戻ってライへの気持ちと心の中に芽生えた疑念との間で悩むところに一日の長ありといった感じです。
真木よう子のシュテン。初見なのですが、表情の少ない、凛とした美しさと、演技なのか天然なのか、抑揚のない一本調子の硬いセリフ回しが却ってこの役にはピタリとハマって印象的でした。
そして高田聖子のシキブ。もう、聖子さんワールド炸裂、思うツボっていう感じですね。ひとたび舞台に登場するとあっさりその場を持っていってしまいます。「ツマって知ってる?・・・」っていう独白の場面なんて、独壇場です。

シュテンが血人形を取り出した時、キンタが犠牲になると知っていて、「まずは目でもやってみるか」と、さり気なくとどめを刺すことを制するライ。そのわずかばかりの“人間らしさ”が後々の破滅へのメタファーともなっている訳ですが、それはライの心の弱さであると同時に、ライを完膚なきまでの悪人に仕立て上げることへの作者(中島かずき/いのうえひでのり)の躊躇がそこにあるようにも感じて、些か心に残っています。これは回数を重ねて観れば理解が深まり、別の感じ方ができるようになるのかもしれませんが。


大阪でもまだまだ観るよ〜のごくらく度 わーい(嬉しい顔) わーい(嬉しい顔) (total 173 わーい(嬉しい顔) vs 173 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 01:39| Comment(13) | TrackBack(5) | 演劇・ミュージカル

2007年01月22日

今年のコクーンは『三人吉三』

IMG_1879.jpgこの週末は東京へ、歌舞伎座・新橋演舞場・シアターコクーンとごくらく観劇ツアーに出かけてきました。また、20日の歌舞伎座と演舞場の間には、ぴかの観劇日記のぴかちゅうさんにお目にかかり、時が過ぎるのを忘れるくらいたくさんの興味深いお話を聞かせていただきました。どうもありがとうございました。

『ロープ』を観に行ったシアターコクーンに、今年のコクーン歌舞伎の速報チラシが出ていました。

シアターコクーン6月公演 渋谷・コクーン歌舞伎第8弾
『三人吉三』

作: 河竹黙阿弥  演出: 串田和美 

和尚吉三: 中村勘三郎
お坊吉三: 中村橋之助
お嬢吉三: 中村福助


他の出演者には、中村勘太郎、中村七之助、中村亀蔵、笹野高史 の名前が連なります。

5月の新橋演舞場に吉右衛門さんの『鬼平犯科帳』を観に上京することが早くも決定しているのに(私の心の中でですが)、続けて6月にこれとは、何とも悩ましい・・・。


コクーンさん、何とか5月に繰り上げていただけないかしらのごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら
(total 171 わーい(嬉しい顔) vs 173 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 00:53| Comment(3) | TrackBack(1) | 歌舞伎・伝統芸能

2007年01月20日

がんばれ マウナケア

ハワイ島コナにある Mauna Kea Beach Hotel は、かのロックフェラー氏が海、ゴルフ場、ホテルが美しく調和した川奈ホテルに感激して、それを真似て造ったホテルとして有名ですが、昨年10月の地震の影響で、12月に突然クローズしてしまいました。

うちの上司はこのマウナケアがとてもお気に入り。毎年夏と冬の数日をここで過ごすのが恒例でした 晴れ 昨年末の休暇を仕方なく(?)お隣の Hapuna Beach Prince Hotelで過ごして戻って来た上司が言うには、地震の爪あとは深く、復旧にはまだまだ時間がかかりそうだということ。今年の夏も冬もとても無理そうとがっかりしていました。

私は1度しか訪れたことはありませんが、あの明るくちょっぴりクラシカルで温かい雰囲気のステキなホテルがどうなっているのかとても心配です。従業員の方達も本当に大変だと思いますが、前を向いて、明日に向かってがんばっていただきたいと、遠くの空から思いを馳せるばかりです。


キラウエア火山は今日も活動中の地獄度 ふらふら (total 170 わーい(嬉しい顔) vs 172 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | diary

2007年01月17日

だけど元気が出ちゃう パチンコだもん

TVから流れてきたるんるんアタックゥ アタックゥ〜 なーんばぁわぁ〜んるんるんっていうメロディと懐かしい鮎原こずえちゃんのお顔(上戸彩ちゃん版ではなく、アニメの方です)・・・が発した言葉にぶっとびましたがく〜(落胆した顔)

「だけど、涙が出ちゃう 女の子だもん。 だけど、元気が出ちゃう パチンコだもん。」

ぱちんこアタックNo.1 っていう新しい機種のCFでした。“冬ソナ”といい“水戸黄門”といい“美空ひばりさん”といい、とどまるところを知らぬパチンコ産業 恐るべしダッシュ(走り出すさま)


次にパチンコ台になるのは何?の地獄度 ふらふら (total 170 わーい(嬉しい顔) vs 171 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 01:41| Comment(4) | TrackBack(0) | TV

2007年01月15日

市村正親×藤原竜也 豪華キャストの「ヴェニスの商人」

天王洲銀河劇場1周年記念公演としてこんな豪華キャストで「ヴェニスの商人」が上演されるという情報が。

シャイロック:市村正親
バサーニオ: 藤原竜也
ポーシャ:  寺島しのぶ
アントーニオ:西岡徳馬


“シェークスピア劇の演出で右に出る者はいない”と評判のイギリスの演出家グレゴリー・ドーランの演出とか。

8月17日-9月30日 天王洲銀河劇場

とてもうれしいニュースですが、こんな情報が入るといつも
・大阪公演はあるのかしら
・チケットは取れるかしら
と心配の種もつきません。


演劇界はいつも心休ませてくれないのごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 170 わーい(嬉しい顔) vs 170 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 06:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 演劇・ミュージカル

2007年01月14日

ないものはない!

仕事の関係先からの依頼で手に入れなければならなくなったニンテンドーDS Lite
ないとは聞いていましたが、ほんとにないどんっ(衝撃)

あちこちの量販店では軒並み「完売」「入荷未定」。知り合いの広告代理店の人に聞いてみてもダメ、もちろんネット通販やオークションでは、定価+¥6,000〜位で売ってはいるのですが。
クチコミにはいろんな情報の書き込みがあったり販売が開始されたらアラームでお知らせしてくれるサイトまであって、ゲームの世界にはとんと疎い私は驚くばかりです。がく〜(落胆した顔)

週末は量販店や日本橋の電器屋さん街をDS求めてさまよい、お店の人には「今ごろ何言うてはりまんねん。」みたいな顔されて、疲れ果てて帰宅しました。もうやだ〜(悲しい顔)

rarara.JPGそんな訳で2日間ブログにアクセスせずにいたら、らららが日記にこんなこと書いていました。

ごめんよ〜 ららら。さびしかったのねぇ。


ゲーマーの道は険しく遠いの地獄度 ふらふら ふらふら
(total 169 わーい(嬉しい顔) vs 169 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 12:51| Comment(2) | TrackBack(0) | works

2007年01月12日

鏡開き

200701111220000.jpg1月11日は鏡開き。コンサバなわが社では、毎年この日に社員食堂のおばちゃんたちがロビーに飾ってあった鏡餅を“解体”して、おぜんざいを作ってお昼休みにふるまってくれます。

いつも仕事に追われバタバタしていて12:00になってもまともに食堂へ行けない私(このあたり、ハケンの大前春子さんがうらやましい)。こんな者たちのために、おばちゃんはわざわざ出前してくれて、こうしてデスクのキーボードの前にだってデ〜ンと置いてくれちゃいます。これがかなりの甘さとボリュームなんだな。

でも、会社の中で誰よりもコワイおばちゃんたち。ご辞退でもしようものならこの先ツライ日々が待ち受けているのは明らか。同じ部署の若い男性社員なんて、
犬 「ボク、あんこ苦手なんです、あんこダメなんです。」
と振る手にしっかりお椀持たされていましたもの。
ダイエットも何のその、小豆もお餅もしっかり飲み込みましたっexclamation


おなかいっぱいでお弁当残しちゃったの地獄度 ふらふら (total 169 わーい(嬉しい顔) vs 167 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:22| Comment(4) | TrackBack(0) | diary

2007年01月11日

ピュアフューム

IMG_1849.jpgこう見えても(見えないと思いますが)、香りには敏感で、お香は好きだけどアロマキャンドルは苦手、っていう複雑な嗜好の私ではありますが、以前ハワイのお土産にいただいたアメリカの自然派化粧品 AVEDAのピュアフューム pure-fume っていうアロマキャンドルだけはやさしい香りが気に入って愛用していました。

所用で西心斎橋に出かけたら、なーんと、AVEDAのショップがあるじゃない!!南青山につづく日本で2番目の直営店として昨年11月にオープンしたのだとか。知らなかったぁがく〜(落胆した顔) たまには街もぶらぶらしないといけませんね。

そしてもちろん衝動買いです。
本日買い求めたキャンドルは、ラヴァンドゥ lavandou っていうラベンダーとローズとサンダルウッドが配合されたもの。やわらかで落ち着く香りはお風呂上りのくつろぐ夜にぴったり。ショップにはヘアサロンやスパ、オーガニックの食材を使ったメニューを提供するカフェまであって、何だか通っちゃいそうな気配です。


さらにソープもトリートメントも買っちゃったよのごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 169 わーい(嬉しい顔) vs 166 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | shopping

2007年01月07日

KezaKo

IMG_1844.jpgKezaKo (ケザコ)っていう変わった店名は、フランス語の "Qu'est-ce que c'est?"(何ですか?)。シェフのパンテル・ステファンさんの出身地プロヴァンス訛リでこう発音するのだとか。英語では"What?" 「正統なフレンチにとらわれることなく、ひと皿ひと皿に新しい“何か”を託して−。」とお店のリーフレットに書いてあります。

IMG_1787.jpgパンテルさんは、祇園のフレンチの名店「フィリップ・オブロン祇園」でスーシェフを務め、オブロンさんが日本を去った後、「クーランデルブ」としてお店を引き継いでいましたが、昨年一旦お店を閉め、約1年間の充電期間を経て、場所を変え、満を持して12月にオープンしたお店がこの「KezaKo」です。

お休みの期間中に母国に戻り、お店で使うセンスいい器もすべて自身の目で選んで買い付けて来たというパンテルさんのこだわりが端々にまで行き届いていて、九条ねぎや堀川ごぼうなど京野菜をフレンチに採り入れたお料理はどれも独創的で見た目も味も超一流。清潔感あふれる白木の大きなカウンターをはさんだオープンキッチン(2階にはテーブル席もあり)で、一品一品サーブするたびに丁寧にお料理の説明をしてくださるパンテルさんをはじめ、お店の皆さんはとても温かい雰囲気。パンテルさんの極上のお料理に再会することができて、京都に来たらmustのお店の仲間入りです。

IMG_1789.jpgこちらはデザート。(下の黒色はお皿の柄です)
左からウイスキーのアイスクリーム、温かいチョコレート、栗のミルフィーユバースデー スイーツ専門店も顔負けのおいしさでした。

KezaKo
京都市東山区祇園町南側570-261
tel:075-533-6801


Cuisine Contemporaine a Gion のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 168 わーい(嬉しい顔) vs 165 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 15:06| Comment(0) | TrackBack(2) | グルメ

2007年01月05日

らららの告白

RARARA日記.JPGらららが昨日、こんな日記を書いていました。

獅子丸くんは、風知草のとみさん家の、ウィットに富んだ句を詠む知的なネコちゃんです。飼主の知らぬ間に10回も遊びに行ってたなんて・・・。お邪魔になってなければよいのですが。


獅子丸ちゃん、らららと仲良くしてくれてありがとうのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 167 わーい(嬉しい顔) vs 165 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:36| Comment(3) | TrackBack(0) | ららら

2007年01月04日

巨大獅子頭

IMG_shishi.jpg遅ればせながら初詣に行ってきました。
地下鉄なんば駅からほど近い難波八阪神社

こちらの名物?はご覧の『大獅子殿』。
巨大な獅子頭で、なかなかの迫力です。この神社に古くから伝わる木彫りの「招き猫」「獅子舞」「狛犬」をイメージしたのだとか。夏祭りにはここが踊りのステージで、目がライトになるのですって。

おみくじがやたらいろんな種類ありました。達磨の形とか花びらの形とか・・・学業のお守りはランドセルの形だった・・・初めて訪れたのですが、何だか楽しい神社でした。


獅子頭さん、今年もよろしく頼みまっせのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 166 わーい(嬉しい顔) vs 165 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:16| Comment(2) | TrackBack(0) | ちょっとおでかけ

2007年01月03日

壽初春大歌舞伎

IMG_1821.jpgあけましておめでとうございます。めでたい(何がめでたいのかよくわからないが)。今年も明るく前向きに、地獄もごくらくも楽しみたいと思います。2007年が皆さまにとりましてすばらしい年になりますようお祈り申しあげます。

さて、今年のエンタメ始めは東西の2大名跡 市川團十郎、坂田藤十郎が初めて同じ舞台に立つ大阪松竹座開場10周年記念 壽初春大歌舞伎初日の観劇となりました。

壽初春大歌舞伎 昼の部  1月2日(火) 11:00開演 大阪松竹座

彦山権現誓助剱「毛谷村」
毛谷村六助:中村翫雀
微塵弾正: 片岡進之介
お園:   中村扇雀
お幸:   坂東竹三郎


毛谷村に住む百姓・六助は、剣術の達人でしたが、微塵弾正が老母のために仕官したいという願いを聞き入れ、わざと試合に負けてやります。そんな六助のもとへ現れた虚無僧は、六助の師匠・吉岡一味斎の娘のお園でした。はじめは家来の敵と六助に斬りかかったお園でしたが、やがて自分が六助の許婚であること、一味斎が同じ家中の京極内匠に暗殺されたことを語ります。実は弾正こそ、仇の内匠であること、母と偽ったのは六助の仲間の樵の斧右衛門の母で、しかも用済みとなった後その母を殺害したことも知れ・・・。

大らかで孝行心に厚い好人物の六助、臼も持ち上げる力持ちで武芸にも秀でる女丈夫ながら六助が許婚とわかると急にしおらしくなるお園を中村翫雀・扇雀ご兄弟ともに好演。前月南座顔見世の「雁のたより」で何ともおかしく愛嬌たっぷりの乳母お光を演じた竹三郎の一転してキリッとした武家の後室ぶり、「封印切」での槌屋治右衛門と併せて、改めて役柄の幅広さを感じました。

歌舞伎十八番の内「勧進帳」
武蔵坊弁慶:市川團十郎
富樫左衛門:市川海老蔵
源義経:  坂田藤十郎


花道に坂田藤十郎の義経と市川團十郎の弁慶が並び立つと場内万雷の拍手で迎えました。

力強く思慮深く、義経への敬愛に満ちた弁慶を描出した團十郎、少ないセリフと動きの中に気品を醸す義経・藤十郎、弁慶の動に対して静、硬質な富樫・海老蔵、3人の見得は一幅の絵のように美しいものでした。個人的には團十郎さんの弁慶をまた観ることができた幸せを感じずにはいられません。初春の訪れとともに忘れることはないと思います。

恋飛脚大和往来 玩辞楼十二曲の内「封印切」
亀屋忠兵衛: 坂田藤十郎
傾城梅川:  片岡秀太郎
丹波屋八右衛門: 片岡我當
井筒屋おえん: 上村吉弥
槌屋治右衛門: 坂東竹三郎


ご存知近松門左衛門の「冥途の飛脚」より「封印切」の段。
特筆は我當の八右衛門。何とも憎らしいのですが、いかにも浪花の商人らしく口八丁。納得の役作りで、忠兵衛が挑発されてどんどん我を失って追い詰められていく過程を説得力ある場面に仕上げていました。藤十郎の忠兵衛は今さら言わずもがなですが、秀太郎はこれまでおえん役が印象に残っていますが、はかなげでいかにも一人で生きていけな気な梅川もよし。美しいし。そのおえんは吉弥。品よくきりりとした美しさと口跡明瞭な台詞まわしにはいつもながら感服。新町のお茶屋の女将にしては知的過ぎかしらとも思いますが、吉弥さんらしいおえんさんです。

IMG_1827.jpgお正月とあって入口では紅白のお餅が配られ、客席には和服をお召しの方々も多数お見かけしました。幕間のロビーには役者さんの奥様方が控え、初春らしい華やいだ雰囲気でした。


こいつぁ春から縁起がいいわぇのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 165 わーい(嬉しい顔) vs 165 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:03| Comment(12) | TrackBack(1) | 歌舞伎・伝統芸能