2007年07月31日

その名は、ウサギ

私を悩ませているもの、その名は ウサギ かわいい
マリアナ諸島で生まれて、今週後半にも九州あたりにやって来そうな気配です 台風

台風には、2000年からアジア14の国と地域が命名したアジア名がつけられていて、台風5号は日本がうさぎ座から命名した"ウサギ”。ちなみに先日大きな被害をもたらした台風4号はマンニィ・・・香港の海峡の名前なのだとか。

ウサギなんてかわいい名前とはウラハラにこちらはヤキモキ。
というのも、海外出張中の上司が8月3日に帰国予定なのですが、万一暴風域に入っちゃってて飛行機着陸できなくなってはとてもコマルと、前にもこんなことのあったやたらリスクマネジメント感覚鋭い彼は遠い異国で帰国を1日早めることを思案している様子。

そして次に思案するのは私の番。
ホテルは1泊キャンセルだけど、まぁそれくらいは現地で自分でやるでしょう、まずは飛行機を押さえて、最終日の会合とディナーをキャンセルして、そうそう空港までのリムジンも変更しなきゃ。でも待てよ、台風の速度が早くて2日にバッティングしちゃったらどうなるの?・・・天気図や台風の進路図や暴風域に入る確率、あれこれ調べてみても明確な答えは得られません。天変地異には逆らえないとはいえ、何とも悩ませてくれるウサギです かわいい


そういえば上司は卯年。私を悩ませる二羽のウサギの地獄度 ふらふら ふらふら (total 233 わーい(嬉しい顔) vs 234 ふらふら)
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2007年07月28日

祭りのあと

IMG_2605.jpg最後にもう一度だけ仁左衛門さんの与兵衛に会いたいと(ほんとは知盛にも会いたかったけど)、松竹座七月大歌舞伎 夜の部千穐楽を観劇しました。打ち出し後の松竹座で外に出たらもうこんなふうに幟が片付けれられ始めていて、何だかお祭りが終わった後のよう。祭りの後はいつも少しだけ寂しい。

大阪松竹座 七月大歌舞伎 夜の部 
7月26日(木) 大阪松竹座 2階8列上手


朝から与兵衛も真っツァオの鬼気迫る形相で仕事片付けて、やっと松竹座にたどりついたのが6:25pm。ちょうど太郎冠者が奥方玉の井に「旦那様が怖くて私は怖くないのか」と責められているところでした。歌六さんの玉の井、ますますパワーアップしていて恐さも倍増、でもなんか可愛らしいんだなぁ。

「女殺油地獄」
前回観劇した後、番附や他のブロガーの方々のレポをじっくり読ませていただいて私なりに理解を深めて臨んだ2度目の観劇。やっぱり仁左衛門さんのすばらしさは筆舌につくし難いです。
笑う時、怒る時、拗ねる時、凄む時、怯える時・・くるくる変わる表情がとても魅力的に与兵衛の性格の多面性を表わしていて、一つひとつのセリフの声の強さ弱さ、上方言葉のイントネーションの自然さがこの役に一層のリアリティを加えています。犬の鳴き声に怯え、追い立てられるように花道を引込む久兵衛を見ていて、「あぁ、ほんとにこれが最後なんだな」と涙が流れました。

2度目なのでちょっぴり余裕ができてまわりの人たちにも目がいきました。お吉の孝太郎さんはじめ、母おさわの竹三郎さん、義父徳兵衛の歌六さん・・・皆さんすばらしくて演目としての質の高さを感じます。平成十九年七月松竹座−いろんな意味で、後々語り継がれる興行になったのではないでしょうか。

ひらめき 終演後、コーフンしてカラカラのノドを少しだけビールで潤してさぁ帰りましょうと“はり重”の前通りかかったところで黒いスーツ姿の孝太郎さんと、生成りっぽいうす黄色のステキな麻のスーツをお召しの仁左衛門さんに遭遇 ハートたち(複数ハート) つい先ほどまでの悲愴感はどこへやらの爽やかな笑顔をふりまいてくださって、最後まで眼福の大阪松竹座千穐楽でございました。


徳庵堤の喧嘩ではとび蹴りしてたよ、与兵衛若いなぁのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (233 わーい(嬉しい顔) vs 232 ふらふら)
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2007年07月26日

仁左衛門ベストセレクション

「義経千本桜」新中納言知盛、「身替座禅」山蔭右京、「女殺油地獄」河内屋与兵衛・・・不測の事態とはいえ、この3役を昼夜あの完成度で、あの緊迫感であのテンションで演じ上げる片岡仁左衛門の役者としての力量と気迫、精神力ににひれ伏すような思いで、席を立つのも忘れて打ち出しの幕を見上げました。

大阪松竹座 七月大歌舞伎 夜の部
7月21日(土) 4:15pm 松竹座 1階3列センター


清艶な美貌、清々しい口跡、そして何より戯曲に対する深い解釈が役に濃い陰影を与えている、と評される片岡仁左衛門。夜の部の2つの演目ではその眼の表情に感じ入りました。

「女殺油地獄」の河内屋与兵衛は仁左衛門さんの当たり役のひとつですが、実年齢により近い若い役者がやる方が好ましいと、ご自身で演じることを封印された役。今月不思議な縁で役の方から仁左衛門さんの元へ近づいて来たようにも感じます。あかんたれで甘えたで強がりで見栄っ張りでいい加減で、そのくせプライドだけは高くて、だけどどこか憎めない育ちのよい“ぼん”。

お吉殺しの場面。何とかお金を借りようとあれこれ言い連ねていく中で殺意を抱くに至ったあの瞬間の表情が夢にまで出てきそうです。「最初は無我夢中で、だんだん心の中に残虐性が帯びてくる。そして傷だらけの鼠を猫がもてあそぶような快感を覚えてくる。」と開幕前の記者会見で話していらした心理描写、役作り(その時は海老蔵さんに教えるものだったけれど)を目の当たりに見せつけられて、一瞬たりとも目の離せない緊迫感溢れる場面でした。
IMG_2580.jpgさっきまで怯えていた目がにやりと笑う、狂気へと昇華する、やがて我に戻って恐れおののく・・。一つひとつの表情が何と美しく恐ろしく凄味を帯びて、そして色っぽいのでしょう。まるでこの役を演じるのは今生の最期とでも思っていらっしゃるかのような鬼気迫る熱演でした。

←花道に残った与兵衛の油の足あと。


「知盛」「与兵衛」の間にはさまれた「身替座禅」の山蔭右京は何ともかわいらしくホッとします。でも仁左衛門さんは脱力していません。目で笑顔で指先で足取りで体全体で、右京を余すところなく表現しています。花子のことが大好きで浮き浮きしているのはもちろん、山の神と恐れている奥方玉の井のこともほんとは愛しちゃってる風のラブリー右京。これまでいろんな人の山蔭右京を観たけれど、my best 右京です。以前に観た仁左衛門さんは奥方玉の井(右京は菊五郎さん)。あの玉の井も my best 玉の井だったんだけどな。あらま、どうしましょ。

それを言えば、もちろん与兵衛も知盛も入るし、6月歌舞伎座の徳川綱豊卿もすばらしかった、昨年の松竹座の一條大蔵卿もかわいかったなぁ、早野勘平には泣かされたし、そうだ、俊寛も、それにそれに・・・と数え上げればきりがありません。仁左衛門さんの my best selection を作ろうと思ったら、DVD何枚あっても足りませんね。

ひらめき仁左衛門さんはフォトジェニックでもあり、たくさん出ていた舞台写真はどれも欲しくなってコマル。「売り切れ」のものもあって、普段ならあっさりあきらめるのだけれど、どうしても欲しくて後日郵送をお願いしたところ、すぐに、しかもとても丁寧な手書きのメッセージつきで送られてきました。サンキュー松竹座売店!

「女殺油地獄」
河内屋与兵衛 片岡仁左衛門/お吉 片岡孝太郎/豊嶋屋七左衛門 片岡愛之助/与兵衛母おさわ 坂東竹三郎/河内屋徳兵衛 中村歌六

新古演劇十種の内「身替座禅」
山蔭右京 片岡仁左衛門/太郎冠者 片岡愛之助/奥方玉の井 中村歌六



役者揃いのその他の配役や「鳥辺山心中」についてはまた改めます、のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 232 わーい(嬉しい顔) vs 232 ふらふら)
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2007年07月25日

NYからの贈りもの

さらに、部屋に入るとNew York旅行から帰国したお友だちからのお土産が届いていました!

IMG_2593.jpg IMG_2598.jpg

平成中村座 in New York のパンフレット。

B5版で黒い紐で綴じてあってなかなかシック。
2004年のNY公演の「夏祭浪花鑑」や2005年歌舞伎座「法界坊」などの
舞台写真がたくさんカラーで掲載されています。
フィナーレはずい分盛り上がったと新聞記事で読みましたが、
友人も存分に楽しんだようです。

IMG_2595.jpg

当然のことながら中身はほぼ英語です。


勘三郎さんNY公演成功おめでとうございますのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 231 わーい(嬉しい顔) vs 231 ふらふら)
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オレゴンからの贈りもの

週初からやたら忙しくて、火曜日にしてすでにヘロヘロで
くったりして帰宅した私の目に、うれしい贈り物が飛び込んできました。

学生時代ホームステイしていたアメリカのママからのもので、

IMG_2543.jpg

こんなかわいいイラストの箱を開けると


IMG_2546.jpg

こぼれんばかりのアメリカンチェリーexclamation×2
いや〜ん、ママ。私の大好物、覚えていてくれたのね〜。



はずかしながらアメリカンチェリーを初めて食べたのは初めてアメリカに行ったハタチの時
のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 230 わーい(嬉しい顔) vs 231 ふらふら)
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2007年07月22日

会いにいきます

IMG_2587.jpgゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』の前売り開始日。
ネットでも買えるけれど、ゲキ×シネ・オリジナルデザインのチケット欲しさに、なんばパークスシネマに出向きました。

特典DVD映像で、あの赤と黒の検非違使の衣装を着たライが、「この世で鬼よりも怖いものがあるのを教えてやろうか。それは俺だよ。このライ様だ。」って言うのを見ただけですでにウルウルたらーっ(汗) ライに再び会える10月、どうなることやら。


DVDは「朧の森」「アカドクロ」「アオドクロ」「SHIROH」「メタルマクベス」の予告編豪華5本立て・・サワリだけだけどのごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら  (total 229 わーい(嬉しい顔) vs 231 ふらふら)
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2007年07月21日

ビミョーかも

KERA.jpg以前にご紹介したケラさんとふるちんのこの秋の舞台。
CUBE NEWS に詳細がアップされています。

cube presents 『犯さん哉』

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
座長:古田新太
出演:古田新太 中越典子 犬山イヌコ 姜暢雄 大倉孝二 
    八十田勇一 入江雅人 山西惇

■東京公演:2007年10月6日(土)〜28日(日)/パルコ劇場
■大阪公演:2007年10月31日(水)〜11月4日(日)/シアター・ドラマシティ


「大人の毒気」と「子供の奔放さ」を併せ持つ2人の中年、ケラリーノ・サンドロヴィッチと古田新太ががっつりタッグを組む!同世代であり、小劇場から活動をスタートし、舞台をこよなく愛し、誰よりも真剣に作品に取り組むが、ふざける時は誰にどう怒られても徹底してふざけるという共通点を持つ2人がつくる舞台・・・ですって。

楽しみではあるけれど、ワタシ的には当たりハズレの激しいケラさんの作品。このタイトルからして、ちょっとビミョーかも・・。


東京公演プレオーダー始まっちゃってたよの地獄度 ふらふら (total 228 わーい(嬉しい顔) vs 230 ふらふら)
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2007年07月19日

きっと、再見!

IMG_2562.jpg IMG_2570.jpg

知人が届けてくれた団扇。
大阪松竹座七月大歌舞伎興行に際して、ご贔屓筋に配られたものらしい(?)のですが、涼しげで品のよいエビの絵に「市川海老蔵」の千社札が、今となっては何だか切ない。

海老蔵さんが観られなくて残念、とか、代役の方たちは大変だろう、とか、周りはいろいろかしましいけれど、一番悔しい思いをしているのは誰あろう海老蔵さんご本人に違いない。
かくいう私も夜の部はまだ観ていなかったので、海老蔵さんの与兵衛が観られないのは大変残念ですが、あの迫力たっぷりの見得を切るにも足はとっても大切。ここは焦らず、じっくり治していただいて、いつか必ず、私たちの前に与兵衛としてもう一度戻ってきてくれると信じています。
ツァイツェン!


これで大阪も大阪弁も嫌いにならないでねの地獄度 ふらふら (total 228 わーい(嬉しい顔) vs 229 ふらふら)
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2007年07月18日

心の師

IMG_2540.jpg相方さんが心の師と仰ぐ植木等さんが亡くなって間もなく4ヵ月。

1/6スケールサイズのこのフィギュア、植木さん自身が監修してタカラトミーから発売されると知って、相方さんへのサプライズギフトととして予約していたものですが、届いたのは亡くなった後。
思いがけず貴重なメモリアルフィギュアになってしまいました。

IMG_2537.jpg自立できて、関節が自在に曲がるのでいろんなポージングが可能というスグレモノ。このスーツを脱ぐとステテコ姿にもなるらしい。こんなふうに時々遊びながら、心の弟子を見守ってやってくださいね。


ハッスルコーラやすり鉢・すりこぎもついてたごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 228 わーい(嬉しい顔) vs 228 ふらふら)
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2007年07月16日

これ、ホントに読むの?

IMG_2527.jpg7月から始まる会社の研修プログラムに参加することに、というか、参加させられることに、いやもとい、ありがたくも参加させていただけることになり、この週末がその第1回目でした。
これから来年5月まで、毎月1泊2日の研修。
“グループを牽引するリーダーとして身につけておくべき経営のフレームワークやロジックを習得する” “自社課題を通して、経営者としての意思決定とはどういうものかを体感し、経営者の視座を獲得する”ことが目的らしい。「経営者の視座」って・・・。
で、早速与えられたテキストや課題図書やケーススタディやレポートの数々。荷物の重さもさることながら、一気に沈み込む心。これ、ホントに全部読むのかい。。。

という訳で、ストレスたまった時の恒例(?)、かわいらしい物買いに走る。

IMG_2536.jpg ミミ・パンソンのがま口ポーチです。
これ、以前某デパートで見かけて「かわいい〜」と思ったもののその時は買わず後で行ってみたらもうなくて悔しい思いをしていたところ、昨日別のデパートで発見!


IMG_2531.jpg
中もこんなふうに花柄でとってもキュートムード
凹む私を神様が慰めてくれたのね〜。



他にワンピもバッグもミュールも買ってしまいましたっの地獄度 ふらふら ふらふら ふらふら
(total 227 わーい(嬉しい顔) vs 228 ふらふら)
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2007年07月13日

長い長い夢の途中

takarazuka.jpg♪モン・パリ ♪すみれの花咲く頃 ♪おお宝塚・・・懐かしい宝塚の名曲に彩られた「宝塚BOYS」は、終戦後間もない1945年から1954年まで9年間、実際に存在した「宝塚歌劇団男子部」について書かれたドキュメンタリー、辻則彦著「男たちの宝塚〜夢を追った研究生の半世紀」を原案として舞台化したものです。

「宝塚BOYS」
7月8日(日) 6:00pm 兵庫県立芸術文化センター 中ホール 
1階C列上手


原案 辻則彦/脚本 中島淳彦/演出 鈴木裕美
出演 葛山信吾・吉野圭吾・柳家花緑・三宅弘城・佐藤重幸・須賀貴匡・猪野学・山路和弘・
    初風諄


7人のBOYSは、それぞれ心に戦争の傷あとを抱え、宝塚の舞台に立つことを夢見て、時には反発しながらも互いに励ましあって毎日一生懸命レッスンに励みます。だけど、宝塚の舞台に男性が立つという彼らの夢が叶う日が来ないことを知っている私たちには、その一生懸命さが見ていてとても切ない・・・いつまでも舞台に立てず“飼い殺しだ”と苛立つ彼らを寮母の君原さん(初風諄)は「今はまだ長い長い夢の途中よ」と励ますけれど、夢は途中のまま、叶うことなく途切れてしまうのです。

それだけに彼らの夢を表したフィナーレのプチ・レビューはとても明るく楽しいものでした。特に、「すみれの花咲く頃」をボレロのリズムにアレンジしたダンスは吉野圭吾筆頭にめちゃカッコよかった!最後にはミラーボール回る中、ちゃんと羽根背負ってシャンシャン持ってミニ大階段降りて来た時は何だかうれしくなっちゃった。

位置情報 出演者は初風諄以外全員男性で、葛山信吾はじめ7人が男子部員、山路和弘がその世話役とういか仕掛人の歌劇団職員。この山路和弘が何とも味があって、ダンディでカッコいい。もちろん部員達もそれぞれ個性際立ちながらアンサンブルよく、見ていて微笑ましかったです。“女の園”宝塚の舞台に立つことを夢見て懸命に頑張る登場人物に、慣れない歌やダンスに精一杯取り組む出演者が二重写しになり、“おもろうてやがて哀し”といった趣の心温まる舞台になっています。力強い男性コーラスで、しかもマーチのように威勢よい「すみれの花咲く頃」を聴くのは初めてで、とても新鮮に感じました。

位置情報 君原さん(初風諄)がお芝居のお稽古の相手役をするところ、セリフ聴いてたら懐かしくて目頭が熱くなりました。(そこ、泣くとこ違うやろ、ってカンジ?)。だって「パリィの・・」って特徴あるセリフ回し、マリー・アントワネットそのままだったんだもの。


7月7日には本物の宝塚BOYSが観劇なさったのですってのごくらく度 わーい(嬉しい顔)
(total 227 わーい(嬉しい顔) vs 225 ふらふら)
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2007年07月10日

松竹座七月大歌舞伎 昼の部

オ月大歌舞伎.jpg大阪松竹座の恒例七月大歌舞伎は、松竹座新築開場十周年記念で片岡仁左衛門率いる松嶋屋の面々に市川海老蔵が加わリ、昼夜とも上方ゆかりの彩り豊かな演目となっています。7月8日昼の部は、仁左衛門夫人つながり(?)の祇園甲部の舞妓さん、芸妓さんが上手下手の両桟敷席にずらり陣取っての総見でとても華やいだ客席でした。

大阪松竹座 「七月大歌舞伎」 昼の部
7月8日(日) 11:00 大阪松竹座 1階8列下手


幕開きは、市川海老蔵の鳴神上人に、片岡孝太郎の雲の絶間姫を配した
歌舞伎十八番の内 「鳴神」

この演目は市川海老蔵の荒事につきます。まさに力仕事、素晴らしい気迫でした。
花道間際の席だったので、最後の引っ込み、花道七三での見得は、全身に力が漲り、目は血走り、こめかみに血管が浮き出ているのがありありと見て取れました。歌舞伎十八番=成田屋十八番という市川宗家の神髄を見た思いです。

前半の高僧の部分も思いの外よくて、若いながら上人の気品も風格も感じさせ、所化たちが崇め畏れているのも納得の役作りです。ただ、雲の絶間姫とのやり取りの中で、いささか軽めでコミカルな台詞回しになるのは、どうかな?高僧の威厳と堕落するに至るバランスは難しいと改めて感じました。
これに対する片岡孝太郎の雲の絶間姫は、いかにもデキル女という風情ながら可愛らしさも色っぽさも併せ持っていて、亡き夫とのなれそめを聞かせるくだりは上人や所化さんたちと一緒にこちらまで聞きほれてしまいますが、癪を起こすところなど、まさに「さぁ、やるぞ」という表情を見せるのはいく分技巧に走り過ぎかな、という印象を受けました。後で番附を読むと意識してそういう(策略が匂うような)役作りをしているということでしたが、ここは好みの分かれるところでしょうか。

中村壱太郎の牛若丸、片岡愛之助の武蔵坊弁慶で短い舞踊「橋弁慶」をはさんで、

「義経千本桜」 渡海屋・大物浦

渡海屋銀平実は新中納言知盛 片岡仁左衛門/源義経 市川海老蔵/相模五郎 片岡愛之助/入江丹蔵 市川男女蔵/武蔵坊弁慶 中村歌六/女房お柳実は典侍の局 片岡秀太郎

ずっと観たいと思っていた片岡仁左衛門の知盛。期待に違わぬ出来で、勇壮さも悲壮感も滲ませ、壮絶な最期に至るまで目をひきつけて離しません。渡海屋銀平での登場は颯爽とした侠客の雰囲気。義経一行の船が出た後、知盛としての正体を現すところでまず劇的に変化。その後、大物浦の場では、鎧まで白一色の装束に全身に傷を負い赤い血のりを散りばめた悲壮な姿へとさらに劇的に変化して鬼気迫る演技です。自分の体に突き刺さった矢を抜いて舐める場面があり、「うっわ〜っ、ノドが渇いても血をなめるしかなかったのかなぁ」とあまりにリアルで凄絶な演出に思わず渋面を作ったほど。(・・・これ、後で番附読んで二世實川延若の型を復活させたことを知りました。)碇を体に巻きつけて、一顧だにせず背中から大きく海へ飛び込む知盛。勇将の豪胆もプライドも、激情も恨みも哀しみも、すべて海が呑み込んでいったのでした。

市川海老蔵の義経が、これまたとてもよかった。若く美しい容姿に気品と哀愁が漂い、音に聞く義経はきっとこんな風情だったのでは?と思わせます。あの義経だから知盛も「昨日の仇は今日の味方」と得心して海に還って行くことができたのかもしれません。オペラ座でまたひと皮むけたのか、仁左衛門さんのご指導のなせるワザか、市川海老蔵、充実の七月と見ました。夜の部も楽しみです。


最後を締めくくる武蔵坊弁慶(中村歌六)の法螺笛が哀感漂うごくらく度 わーい(嬉しい顔)
(total 226 わーい(嬉しい顔) vs 225 ふらふら)
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2007年07月06日

瞳の中の宝石

 valencia.jpg

るんるん 瞳の中に宝石が見える
  涙があふれて こぼれた宝石
  悲しみが追いかけて 深い海に落ちた
  手をさしのべても お前に届きはしない
  愛している 愛している 愛している 愛している 〜


宝塚に名曲数あれど、「瞳の中の宝石」はとてもお気に入りの曲のひとつ。
中でも、フェルナンドを想うイサベラを想ってラモンが唄うこの歌詞が一番好き。

宝塚歌劇 宙組公演 「バレンシアの熱い花」  「宙 FANTASISTA!」
6月30日(土) 3:00pm 宝塚大劇場 1階4列センター


「バレンシアの熱い花」はかつて月組の榛名由梨、瀬戸内美八、順みつきで演じられた公演の再演です。その初演を1度だけ観たことがあるのですが、ラモン役の順みつきが、この“瞳の中の宝石”を、あの大きな目に涙をいっぱいためて唄ったのが、舞台で演者が役に感情移入してホンモノの涙をこぼすのを見た初めての経験だったこともあって、強く印象に残っています。
それから遥か幾年月。芝居を観る感性が磨かれ、というより、歳とってやたら涙もろくなった私。同じ場面で今度は観客席のこちらがたまらず落涙たらーっ(汗) 蘭寿とむのラモン、なかなかいいゾ!

舞台はスペイン・バレンシア。前領主の息子フェルナンド(大和悠河)はかつて自分の父を殺した犯人が現領主のルカノール(悠未ひろ)と知り復讐を誓う。そこにルカノールに恋人を奪われた甥のロドリーゴ(北翔海莉)、ルカノールの部下に妹を殺されたフラメンコダンサーのラモン(蘭寿とむ)が加わり、三人で“黒い天使”として復讐を成し遂げていく・・・。

フェルナンドの大和悠河はこれが大劇場トップお披露目公演。初見だったのですが、小顔で足が長く、笑顔華やかで本当に美しい。颯爽とした軍服や怪傑ゾロのような黒い天使の衣装などコスチュームもどれもよくお似合いで、そこにいるだけで光輝くようなトップスターのオーラを放っています。

しかしながら、太陽のような明るさを持ちながらハムレットのように底知れぬ闇を心に抱えている、復讐心を胸に秘めて大石内蔵助よろしく遊びにうつつをぬかしてみせる、許婚者のマルガリータを大切に想いながら情熱的なシルヴィアを愛してしまう・・・フェルナンドは男役なら一度はやってみたいカッコイイ役ながら複雑で沢山の顔を持つ難役といえます。大人の男の色気も包容力も要求されるところですが、いく分若気に奔っているか、という印象を受けました。

そんな大和悠河。「宙 FANTASISTA!」になると一転、とても活き活き輝きます。ショーの冒頭、客席に降りて歌い踊り、ウィンクをふりまく姿は眩しすぎて目のやり場に困るほど。

宇宙に誕生した王子(大和悠河)が月→火星→水星→木星→金星→土星→太陽と巡る旅をショー仕立てにしたものですが、それそれの星の場面ごとに色彩や趣が異なり、場面転換もスピーディで流れがよく、歌ありダンスあり、男役によるゴージャスなレディ・イシュタールあり、ロケットあり、フィナーレには大和悠河筆頭に選り抜き男役連の超カッコイイ群舞あり、と見どころいっぱいの楽しいショーでした。ヒロインの陽月華もイサベラよりこちらのショーの方が断然輝いて見えました。特にフィナーレの二人のデュエットダンスは、夢見るように美しかったです。


ラモンとロドリーゴの役替わりも観てみたいなのごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 225 わーい(嬉しい顔) vs 225 ふらふら)
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2007年07月04日

小樽を満喫

小樽の街にたどり着いたのは最終日。日曜日ということもあってか人の多さにびっくり 目
富良野も観光客は多かったけれど、小樽はあの一角にひしめくように人が・・・。観光地といえばこれ、とばかりに人力車はたくさんいるし、それまで訪れた場所とは違って都会な雰囲気に、何となく旅の終わりを感じて寂しかったな。

とはいうものの、運河沿いをそぞろ歩き、小樽ビールを飲み、お鮨をつまみ、ソフトクリームを食べ、お土産買い込んで、小樽の街を満喫したのでした。

IMG_2490.jpg

小樽観光の定番 運河です。




IMG_2498.jpg
旧手宮線跡。
北海道で最初に敷かれた線路で、
今は廃線となっていて、遊歩道を散策できます。



IMG_2495.jpg

もちろん、
ルタオ本店にも行きました。





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最後に石原裕次郎記念館にも行っちゃった!




IMG_2388.jpg
おまけ。

富良野のファーム富田で食べた
ふらの牛乳プリンとカットメロン。
美味でございました〜。



旅の終わりはいつも切ないの地獄度 ふらふら (total 224 わーい(嬉しい顔) vs 224 ふらふら)
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2007年07月02日

ほぼ中村歌六

“rikaのいろいろ。”のrikaさんのところで教えていただいた「歌舞伎成分解析」
rikaさんのサイトのコメントに寄せられた皆さんの解析結果もとても興味深く、私も早速やってみました。

スキップの46%は坂東彦三郎の味わい深さで出来て御座います。
スキップの41%は中村勘太郎の育ちの良さで出来て御座います。
スキップの9%は尾上菊五郎の粋で出来て御座います。
スキップの4%は市川段四郎の息子愛で出来て御座います。

なるほど。味わい深く育ちが良く、粋で、息子を愛してる(息子いないけど)、と。
それでは、と、このサイトを解析してみると・・・。

地獄ごくらくdiaryの82%は中村宜生のにこにこスマイルで出来て御座います。
地獄ごくらくdiaryの7%は澤村藤十郎の繊細さで出来て御座います。
地獄ごくらくdiaryの7%は市川段四郎の息子愛で出来て御座います。
地獄ごくらくdiaryの4%は中村芝翫の孫ばかっぷりで出来て御座います。

宜生くんってばまだ5歳じゃない。82%が5歳児の笑顔とは。
しかも、芝翫さんの孫ばかっぷりは、ま、ほんとのおじいさんだからわかるとして、段四郎さんの息子愛、また出てるし。

ところがさらに、本名で解析したところ・・・。

△$※★の98%は中村歌六の茶目っ気で出来て御座います。
△$※★の2%は尾上松緑のどんぐり眼で出来て御座います。

え? 98%が歌六さんって、ほぼ同一人物じゃん。そりゃ歌六さんは好きな役者さんのひとりではあるけれど。しかも“茶目っ気”って・・・。

<追記>
「姓名の間にスペース入れるとまた結果が違うよ」と教えてもらってやってみた。

△$ ※★の72%は坂東三津五郎の踊りの上手さで出来て御座います。
△$ ※★の12%は市川染五郎の意外性で出来て御座います。
△$ ※★の8%は市川猿之助の宙乗りで出来て御座います。
△$ ※★の4%は尾上松緑のどんぐり眼で出来て御座います。
△$ ※★の4%は尾上菊五郎の粋で出来て御座います。


いいじゃない。三津五郎さんの踊りと染ちゃんの意外性。こちらを採用! わーい(嬉しい顔)
松緑さんのどんぐり眼からは離れられないらしいけれど。


茶目っ気とどんぐり眼がすべてってどーよ?の地獄度 ふらふら (total 224 わーい(嬉しい顔) vs 223 ふらふら)
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2007年07月01日

美瑛の美しい丘を巡る

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ラベンダーの見ごろは7月中旬ということで、富良野ではあたり一面紫の丘という訳にはいかなかったのですが、パノラマロード、パッチワークの路・・・美瑛は美しい丘の町。まるで絵はがきを切り取ったような風景の連続に、「こんな景色見たことないね〜」と感激することしきり。

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緑鮮やか澄風吹き渡るごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 224 わーい(嬉しい顔) vs 222 ふらふら)
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