2008年09月29日

大王 in 吉本新喜劇

昨日ドラマシティでもらったチラシ

oritsu.JPG

王立新喜劇って書いてあります。
出演は、内場勝則・未知やすえ・末成由美・山田花子・池乃めだか・・・
関西以外の人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
オーソドックスな吉本新喜劇メンバーです。

が、

このチラシの左上

daio.jpg

大王です。

出るの?

吉本興業に所属して10年になる作家大王こと後藤ひろひと!
これまで吉本からは幾度となく「新喜劇を書け」と言われながらもことごとく無視し続けた!
しかし2008年!そんな大王がなぜか吉本に直談判!
「なぜ私に新喜劇を書かせない!」
支離滅裂脚本家が遂に吉本新喜劇を占拠!
持てる脚本技術を駆使しての大王式新喜劇が間もなく動き出す!

知らなかったぁ〜。
調べてみたら、大王のサイトにも、Piperのサイトにも、
そしてもちろんなんばグランド花月のサイトにもとっくにアップされていました。
他に石野真子ちゃんも石丸謙二郎さんも出るんですって。


王立劇場Vol.6 王立劇場Presents 王立新喜劇 「コーポからほり303」
2008年11月21日(金)・22日(土) 19:00開演 なんばグランド花月
作・演出/後藤ひろひと
前売5000円 当日5500円(全席指定)/発売日: 10月18日(土)


観に行きたい気マンマン・・だけど10月18日10:00am 多分移動中バッド(下向き矢印)の地獄度 ふらふら (total 388 わーい(嬉しい顔) vs 389 ふらふら)
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2008年09月28日

仏さまの戒め

IMG_4129.jpg だと。

IMG_4131.jpgと戒められつつ、
今日は相方さんと外食。天ぷら。
これはシメの天茶。
かき揚げにエビがいっぱい入っていて、
美味でございました〜ー(長音記号2)




やっぱりまだまだ煩悩から逃れられませんの地獄度 ふらふら (total 388 わーい(嬉しい顔) vs 388 ふらふら)
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2008年09月27日

やっぱりシンディが好き

かつてMTV全盛のころ、周りは結構マドンナ派とシンディ派に分かれていました。
で、私はっていうと、断然シンディ派だったんだな。

cyndi.jpg

CYNDI LAUPER JAPAN TOUR 2008
9月23日(火) 6:00pm グランキューブ大阪メインホール 1階Am列上手


とっても楽しいライブでした。
シンディ、すごくキュートでパワフル!こちらまで元気をもらった感じ。

ヨーロッパや南アメリカ、29都市をまわるワールドツアーが日本から始まり、その初日が大阪でした。ステージはとてもシンプル。ギター、ベース、キーボード、ドラムという編成のバンドにパーカッション+コーラスの女性がひとり。特に凝った演出や映像もなく、アコーステッィック感漂い、シンディのヴォーカル一本勝負という感じ。2年前に観たマドンナの完璧に計算されつくり上げられたステージとは対極にあるという印象です。

黒い帽子、黒いベスト、オレンジのシャツにルーズに結んだ白いネクタイ、ピンストライプの入った黒いパンツで登場したシンディ、裸足です。
1曲目の "Into The Nightlife" から、いきなり客席に降りてきて、すごい盛り上がりでした。通路を少し後ろに進もうとしたけれど、もうもみくちゃ。でも全然平気で、客席(多分ひじ掛け?)を渡り歩いて横に移動して気軽にみんなと手をつないだりしていました。これ、この後も何回もやって、 "Girls Just Wanna Have Fun" の時は私の席のすぐそばまで来てくれて大コーフン!

衣裳を着替えることもなく、ずっと出ずっぱり、歌いっぱなしのシンディですが、"She Bop"ほか何曲かはギターを弾きながら聴かせてくれました。それから、"True Colors"は、あの、ギターを横にしたような、大正琴みたいな楽器は何ていうのかしら、その弾き語り。あまりうまく聴き取れなかったのですが、「これは1800年頃?のもので今はほとんど演奏されることはありません。だから間違っても誰もわからないわ」みたいなことを言ってました。

パワフルでのびやかなヴォーカルにチャーミング&セクシーなビジュアル。「ゲンキ?」「ガンバロ」っていうカタコトの日本語もとってもキュート。“かわいい” と “カッコいい”が同居するってあんな感じなんだろうな。
今回のライブは、新しいアルバム -BRING YA TO THE BRINK 究極ガール- からの曲と、-The Essential CYNDI LAUPER 究極ベスト- からの懐かしい曲たちという構成。3曲目に “Change Of Heart" が始まるとなぜか涙ポロポロ出ました。特にこの曲に思い入れがあるっていう訳ではないのですが、あ〜ほんとにシンディだ〜っていうカンジでしょうか。もちろん大好きな "True Colors"  シンディのあのヴォーカルで、♪Don't be afraid〜 って歌われると、ほんとに勇気がわいてくるような気がするから不思議。
やっぱりシンディ 大好き。帰宅してから即Amazonでアルバム2枚買っちゃいました!

goods.jpg位置情報 グッズ売場は今まで見たことないくらい長蛇の列で売切れ続出。5種類のTシャツはどれもほしくなっちゃうくらいとってもセンスよくおしゃれでした。(いや、買ってませんってば!)



「スシは好きだけど日本語は話せない」んだってのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 388 わーい(嬉しい顔) vs 387 ふらふら)


セットリストはこちら。


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2008年09月26日

4部作?

宝塚ネタ続きますが、今ごろ気づきました。

宙組公演 「外伝 ベルサイユのばら−アンドレ編−」

フランス革命の動乱に翻弄されながらも、強く悲しく美しく生き抜いた人々の中で、オスカル一筋にその人生を捧げ、数奇な運命の苦難を乗り越え生きたアンドレ・グランディエ。その波乱に富んだ人生にスポットライトを当てた作品で、2008年より全国ツアー公演において主人公を変えながら3部作として上演してきた「外伝ベルサイユのばら」の最後を飾る公演となります。

出演: 大和悠河  陽月華 ほか

期間: 2009年2月1日(日)〜2月23日(月)
場所: 中日劇場(名古屋)
一般前売り開始: 2008年11月28日(金)


ヘ? 3部作じゃなかったんだ がく〜(落胆した顔)
しかもアンドレって。それ、外伝と言えるのか。
しかもしかも中日劇場のみの公演って・・・。


いっそのこと「ルイ十六世編」とか作ったらいかがの地獄度 ふらふら (387 わーい(嬉しい顔) vs 387 ふらふら)
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2008年09月25日

ジュンコさん

junkosan.jpg先日、新神戸オリエンタル劇場でこのチラシを見た時、ちょっと泣きそうになりました。
ジュンコさん、昔のままなんだもの。
まるで時が止まったようです。

ジュンコさんこと汀夏子さんは私が初めて好きになった元宝塚歌劇団雪組のトップスター。小柄でフェアリー系の容姿ながら、男役そのものといった感じのスターでした。
お芝居がお得意だったジュンコさん。ときどきドラマでお母さん役なんてやっているのを見かけることがあるけれど、ジュンコさんにはやっぱり黒エンビがお似合いです。

このチャリティコンサートの詳細はこちら

ちなみに、主催者の千城恵さん(チラシの左側 グリーンの衣裳の人)のことも雪組時代、応援していました。そういえば「ベルばら」でジュンコさんがオスカルやった時、ケイちゃんはアランだったなぁ。


でもゴメンナサイ。10月26日は行けないのぉ〜の地獄度 ふらふら (total 387 わーい(嬉しい顔) vs 386 ふらふら)
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2008年09月24日

花組芝居 「怪談 牡丹灯籠」

botan.jpgカラ〜ンコロ〜ンという下駄の音で有名なお露・新三郎、人間の業の深さと因果応報を描いたお峰・伴蔵、そして、戯曲の上演では割愛されることが多い孝助の仇討ち、この3つの幹から成る三遊亭円朝の原作を再生した“完全版”「怪談 牡丹灯籠」です。

花組芝居 「怪談 牡丹灯籠」 
原作: 三遊亭円朝
脚本・演出・出演: 加納幸和
出演: 水下きよし  原川浩明  溝口健二  山下禎啓 桂憲一 八代進一  大井靖彦  小林大介  美斉津恵友  堀越涼  二瓶拓也  谷山知宏  丸川敬之 ほか

9月21日(日) 2:00pm 新神戸オリエンタル劇場 
1階M列下手


とても見応えのある、おもしろい舞台でした。
幽霊、男女の愛憎、人間の強欲、そして仇討ち・・・登場人物とエピソードが幾重にもからみ合う物語をこんなにも鮮烈な2時間半の舞台にまとめ上げた加納幸和の筆力、演出力に今さらながら感嘆しました。3つの幹の因果が重なり、結末に向かってたたみかけるように一気に昇華していく様は圧巻というほかありません。
花組芝居は、歌舞伎をその始まりの頃ようにもっと親しみやすく庶民のものに、というコンセプトで「ネオ歌舞伎」を標榜していたと思いますが、これはもはや歌舞伎の真似事とかパロディではなく、花組芝居としてのひとつのジャンル、花組芝居の演劇のカタチを確立したという印象を持ちました。

孝助の仇討ちを丹念に描いているため、お露の父である飯島平左衛門や後妻のお国、その密通相手の宮野辺源次郎にもスポットを当て、お峰・伴蔵の場面と交互に展開するのですが、シンプルな舞台装置を駆使した場面転換も鮮やかに、混乱することなくスピーティに物語は進行していきます。平左衛門って、こんなに男気のある人だったのね、と新しい発見があったり、新三郎がお露の霊に取り殺されるシーンは、こうきたか、と感心したり。舞台上手と下手に描かれた大輪の牡丹が人間達の業を静かに見守っているかのようです。

前作「KANADEHON忠臣蔵」から続く濃厚な雰囲気はそのままに、花組芝居らしい遊び心も随所に見られました。
平座衛門がフツーにタバコ吸っていたり、お国が源次郎に出すお酒が缶ビールだったり(この日は「千穐楽おめでと」と言って出してた)、悪霊を遠ざけるお札が黄色に黒字の「KEEP OUT」シールだったりする中でワタシ的ツボは、飯島家の女中さんの衣裳。メイドカフェの人みたいな白いエプロンの洋装なのですが、柄はちゃんと矢絣。あれ、着てみた〜い(?)

冒頭に三遊亭円朝が登場して落語一席よろしく話をすすめていきますが、この円朝役の桂憲一が秀逸。円朝さんご本人にも似ているということですが、「花組芝居さんは今回ゲストの人が出てるんだねぇ」って知り合いに言われたって、桂さんが終演後の役者紹介の時におっしゃっていました。確かに、知らない人が見たらホンモノの落語家さんと思ったかも。

小林大助の伴蔵、カッコよかった。いなせなカンジがよく出てたな。加納座長のお峰相手にちゃんと亭主になっていました。加納幸和のお峰はもう安心して見ていられます。ちょっとした所作とかセリフ回しとかとても自然で、ほんとに長屋にいそうなんだもの。百両手にした時、「ちゅうちゅうタコかいな」って数えるんじゃないかって、ちょっと思っちゃいましたが。(平成19年10月歌舞伎座「通し狂言 怪談牡丹灯籠」より)

丸川敬之は抜擢なのかしら。ひたむきな孝助、熱演でした。ルックスがちょっと小島よしおに似てない?

位置情報 お国の八代さんがお芝居の中で、加納さんもご挨拶で、「まだあるから、まだあるから」ってあんまりおっしゃるので、つい出演者全員のサイン入りポスターっていうのを買っちゃいました。

IMG_4110.jpg IMG_4112.jpg
ちゃんとお峰のところには加納さんのサインとか、
二瓶くんのわかりやすいサインとか原川さんのカワイイサインとか。

位置情報 千穐楽恒例の役者紹介では、直前の場面に出ていた人以外はみんな揃いの浴衣姿で正座。浴衣は20周年記念に奮発して作ったのだそうな。劇団の紋である大根蝶に八本×七本の格子柄です。皆さんステキにお似合いでした。

位置情報 この日は劇場でどら猫さんムンパリさんにお目にかかり、終演後にはしばし楽しい時間をご一緒させていただきました。いや〜、毎度のことながらお芝居話はつきません。いつも本当にありがとうございますぴかぴか(新しい)


次回作「夜叉ヶ池」はダブルキャストですって。
関西公演2日しかないのに〜のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 387 わーい(嬉しい顔) vs 385 ふらふら)
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2008年09月23日

アランがオスカルにっ!

alan.jpg

ベルばらスピンオフ第2弾。
宝塚歌劇花組全国ツアー公演 宝塚ロマン 「外伝 ベルサイユのばら −アラン編−」

原作・外伝原案: 池田理代子
脚本・演出: 植田紳爾
出演:  真飛聖 壮一帆 愛音羽麗 未涼亜希 桜乃彩音 夏美よう 星原美紗緒 ほか

9月20日(土) 4:30pm 梅田芸術劇場メインホール 1階10列下手


フランス革命から10年後。荒廃したベルサイユ宮殿の練兵場広場に立つアラン(真飛聖)。
ここから回想へと展開する手法は、第1弾の「ジェローデル編」と同じです。
そして物語は、志願して近衛隊から衛兵隊の隊長として赴任してきたオスカル(愛音羽麗)とアランの出会いから始まります。“女の隊長””貴族の飾り物の近衛隊”への反発からアランを始め衛兵隊員はオスカルに反発しますが、オスカルの「人は皆平等」という理想を持った真摯な姿勢に、やがて心を開いていき、アンドレ(壮一帆)とも友情で結ばれてきます。そしてアランはオスカルに秘めた恋心を抱くようになり・・・。

この恋心を描くにあたって、アランがオスカルともみ合ううちに衝動的に抱きしめてキスするっていう場面が 目  きゃ〜っ!初めて観たっ!アランとオスカルのキス・シーン・・・と甘いムードに浸る間もなく登場したアンドレの、「アラン、お前もか」に場内爆笑・・というか失笑・・・。
わかっています、笑うシーンじゃないってこと。でもあのタイミングにあのセリフはなぁ。脚本・演出ミスと思われますがいかがでしょう。

前作のジェローデル編を思い起こさせるようなセリフもあって、三部作としての統一感も感じられますが、バスティーユの戦闘で片腕を失い、「隻腕将軍」として革命政府から英雄視されているアランが、独裁者として成り上がったナポレオン(夏美よう)と対立し、ナポレオンの放った刺客によって銃撃される最期は、外伝とはいえ、とってつけたような印象。

とはいうものの、真飛聖のアランはとてもよかった。男っぽい仕草やセリフはお手の物ですね。
真飛聖がトップになってから花組を観るのは初めてなのですが、宝塚のスターさんはほんとに不思議。トップになった途端、それまでの2倍も3倍も輝きを放ち、まるで最初から舞台センターのトップの位置に立っていたように思えます。

愛音羽麗のオスカルはちょっと“女の子”という感じがしないでもないですが、美しく凛々しくてステキなオスカルでした。たとえ主役じゃなくても「オスカル役」ってかなりプレッシャーなのかな。登場の時からすごい汗をかいていらしたのが印象的。
壮一帆は小顔でスラリとした都会的でシャープなビジュアルがアンドレ役には邪魔をしているようにお見受けしました。オスカルに対してはもっと包容力のようなものを出してほしいと感じましたが、目が見えないためにバスティーユには行かずに残れというアランや他の隊員に、「頼むからオスカルと共に行かせてくれ」と土下座する場面は目頭が熱くなりました。

プロローグの後、衛兵隊士が登場する場面のダンスがカッコイイ(振付は若央りさ)。
バスティーユの戦いの場面は、前作に続いて尚すみれの振付ですが、ここもさすがに見応えあります。いつも一人突出する市民がいて、「そんなに前に出たら撃たれるよ」と思ってたら案の定、というのも同じ。この外伝シリーズではバスティーユにオスカルもアンドレも登場させない方針のようですが、ジェローデル編はまだしも、アランが主役なのだから衛兵隊は登場してもよさそう・・・とするとオスカル中心になっちゃってコマルのかしら。難しいですね。

位置情報 カーテンコールのご挨拶で、真飛聖さんが、「皆さま、スーツケースのご用意はいいですか。今からでも間に合います」とおっしゃっていました。これから10月17日まで、遠くは青森までいらっしゃるのですって。お体に気をつけて、行ってらっしゃい!


ベルナール編に期待しますの地獄度 ふらふら (total 386 わーい(嬉しい顔) vs 384 ふらふら)
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2008年09月22日

松竹座で狂言を観る

kyogen.jpg大阪松竹座で茂山お豆腐狂言が上演されるのは6年ぶりのこととか。「大阪松竹座の舞台機構を駆使して、能楽堂ホールのステージとは一味も二味も異なった」茂山狂言、どのように展開されるのか興味シンシン。

大阪松竹座 「狂言の会」
9月17日(水) 6:30pm 大阪松竹座 
1階5列センター

一 「福ノ神」
出演: 福ノ神  茂山千作/参詣人・甲  茂山 千五郎/参詣人・乙 茂山 千三郎

二 妖怪狂言 「狐狗狸噺」
作:  京極夏彦
演出: 茂山千之丞
出演: 若い男 茂山逸平/女狐 茂山茂/山犬 茂山正邦/狸 茂山宗彦

三 狂言様式による「東は東」
作:  岩田豊雄
演出: 茂山千之丞
能管: 帆足正規/中国古箏: 伍芳
出演: 伍運拙 茂山あきら/ふくな 茂山千之丞/平六 茂山七五三/太郎 茂山正邦


『福ノ神』は舞台下手に小さな渡りを設けて、能舞台そのままの演出。
大晦日の神社で参詣人が「福はうち」「福はうち」と豆をまいていると、どこからともなく「は〜はっはっは〜」と大きな笑い声が聞こえてきて福ノ神が登場します。“存在自体が福ノ神とさえ言われる”とパンフレットに書いてありましたが、茂山千作さんの福ノ神はまさにそんな感じ。登場するだけで舞台がパッと華やぎ、観ているこちらまで思わず笑顔になります。この福ノ神が実にかわいらしくて、参詣人にお神酒をせびっては、「よき酒じゃ」と機嫌よく何杯もおかわりする有様。「豊かになりたい」という二人に、「豊かになるには元手がいる」という福ノ神。え?また貢物かよ、と思いきや、「元手とは心の持ちようじゃ」。ヤラレました〜。

『狐狗狸噺』の作者はミステリー作家の京極夏彦。狂言なんかも書くんだぁ、と驚きました。
若手ばかりの出演でテンポよく、アメリカの大手金融機関が破綻したばかりのこの日、時事ネタもうまく織り込んで、とても楽しめました。
出演者の中でただ一人の人間役・茂山逸平くん。仕事もお金も行くあてもなくお腹をすかしている若者なのですが、「騙されてもないものは出せんし、こんなに痩せていてはまずくて山犬も食わんじゃろ」というイージーゴーイングなキャラクターが、逸平くんの飄々とした持ち味によくハマッていて、とぼけた雰囲気も楽しかったです。太くよく響く声も好きだな。
この演目は、花道を通路として行き来したり、狸の登場にスッポンを使ったり、ナルホド、“松竹座の舞台装置を駆使”した趣向でした。

『東は東』は、長い(笑)。
作者の岩田豊雄は作家の獅子文六の本名で、54年ぶりの再演。舞台上手では中国古箏と能管が生演奏を奏でていて、ちょっと狂言とは違ったイメージです。
日本へ漂流してきた唐人と日本人の妻との相容れない東西文化の壁を描いていますが、中国と日本で東西と言うのはどうか、という感じもして、あきらさん、誰だかわからない唐人ぶりですが、あそこまでデフォルメするのならいっそのこと西洋人にしてしまってもよかったのではないかと思いました。特に風刺が効いているということでもなく、あれこれ行き違いがあり、互いに少し近づいて、でもやっぱりダメだった、というのもテーマとしてあまり共感できなかったです。千之丞さんのふくなはかわいかったけれど。


う〜ん、ワタシ的には2勝1敗かな、のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 386 わーい(嬉しい顔) vs 383 ふらふら)
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2008年09月21日

尾上vs岩藤vsお初 女の闘い

IMG_4084.jpg昼夜で歌舞伎座から演舞場へ移動される亀治郎さんを追いかけた訳ではありませんが、夜の部は新橋演舞場へ。

新秋九月大歌舞伎 夜の部 「加賀見山旧錦絵」
序 幕 営中試合の場  
二幕目 奥殿草履打の場  
三幕目 長局尾上部屋の場  塀外烏啼の場  元の長局尾上部屋の場
四幕目 奥庭仕返しの場  
           
出演: 中村時蔵  市川亀治郎  尾上松也  坂東巳之助  
     中村萬太郎  中村梅枝  市川團蔵  市川海老蔵  ほか

9月13日(土) 4:30pm 新橋演舞場 1階6列センター


お局 岩藤の策略に陥れられ、無実の罪を着せられた上、草履で打たれるという屈辱を受け自害した中老 尾上の無念を、召使のお初が仇討ちで果たすという“女の忠臣蔵”と呼ばれる演目はドラマチックで見どころたっぷり。辛苦の受難の末、スカッと勧善懲悪の結末は、いかにも日本人好みです。適役揃いの熱演で、通しで長時間の上演ながら集中力途切れることなく楽しむことができました。

“利発で一途でしっかり者”というお初は、いかにも亀治郎さんに似合いそう、と思っていたのですが、あにはからんや、想像以上にぴったりで、言葉ハキハキ、動作キビキビ、ほんとに一途でかわいいお初でした。尾上をとても慕い、大切に思っていることが言葉の端々、仕草の一つひとつから感じ取られ、それだけに尾上を亡くした悲しみや無念も痛々しいまでに伝わってきます。心を残しながら出かけたお遣いから急ぎ戻り、尾上の死を知ったお初が、口をぎゅっと結び、たったひとりで、尾上の亡骸にうちかけをかけ、屏風を逆さに立ててその上に槍を置く・・・見ていて涙があふれましたたらーっ(汗)

そんなお初が慕う尾上 中村時蔵の名演も印象に残りました。たおやかで、いかにも中老といった雰囲気の美しい面差しが岩藤に受けた屈辱に哀しくゆがむ様は胸に迫ります。
二幕の終盤、岩藤に草履で打たれ、屈辱や悔しさ、悲しみに苦悩しながら花道を去っていく尾上。三幕で、そのままの苦悩をひきずり、死の決意も秘めて揚幕から音もなく登場します。30分の幕間、私がのんびり舞台写真買ったり、お土産眺めたり、あずきアイス食べたりしてる間も時蔵さんはずーっとこのテンション保ってたのね〜と、役者さんとはげにおそろし(再)。

この舞台を観たかったお目当てのひとつ 市川海老蔵の岩藤。
キレイで華やかで大きくて迫力十分。出てくるだけでコッワ〜あせあせ(飛び散る汗) 意地悪ぶりも板について、楽しんで演じているご様子でした。 元々立役がやることが多い役なので、女方よりオーバーアクション気味の演出とはいうものの、何度も男声を出すところとか、いささかカリカチュアライズしすぎかな、とも感じましたが。ちなみに、岩藤側の奥女中連、松之助さんを筆頭にみんな大柄で眉毛なくてコワイんですけど〜。

最初の営中の場で並んで座す梅枝くんの大姫と松也さんの求女。まるでお雛さまとお内裏さまのようにキレイムード


諸般の事情によりこの日は日帰り。最終便に間に合わないから「かさね」はブッチしましたっ!のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 385 わーい(嬉しい顔) vs 382 ふらふら)
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2008年09月20日

「秀山祭」という伝統

shuzansai.jpg「秀山祭」は、今さら言うまでもないことですが、初代中村吉右衛門の俳号「秀山」を冠して、初代の得意とした演目を上演し、その芸と精神を受け継ごうと始められたもので、今年で3年目を迎えています。
歌舞伎座2階ロビーでは、毎年初代吉右衛門ゆかりの品々やその年の演目にちなんだ写真等が展示されています。その初代由来の作品は、古典歌舞伎ともいうべき重厚な演目が並び、私のような「竜馬がゆく」がお目当てのミーハーファンにも歌舞伎の神髄を知らしめてくれるかのようです。


秀山祭九月大歌舞伎 昼の部 「ひらかな盛衰記 逆櫓」
出演: 中村吉右衛門  中村芝雀  中村歌六  中村歌昇  中村錦之助  市川染五郎  中村東蔵  中村富十郎 ほか


漁師権四郎(中村歌六)の入り婿となって船頭に身をやつして暮らす松右衛門(中村吉右衛門)が実は木曽義仲の遺臣樋口次郎兼光で、義仲を滅ぼした源義経に一矢報いようとしていて・・・というお話は、ストーリー的にもビジュアルも、歌舞伎の他の演目とどこか似通っていたりカブったりしています(どれが先に出来たかは別にして)。「ひらかな」というのは、“わかりやすく平易にした”という意味らしいのですが、それでも人物相関や前後の流れを知っていないと、すべて理解するのは少し手強い演目です。

が、そんなことを置いておいても楽しめる、まさにザ・歌舞伎。
吉右衛門さんの樋口は、重厚かつ切れ味鋭く、一方で忠臣らしい誠実さがひしひしと伝わって、本当にハマリ役です。上背があって、広げた掌も大きく、迫力も華もある容姿は舞台の中心にいるのがいかにも似つかわしい。
樋口次郎と正体を明かして左手に槌松(=駒若丸)を抱いて登場する場面。2階のロビーに展示された初代吉右衛門の舞台写真そのままの姿で、しかもその写真の初代吉右衛門に抱かれている駒若丸が当代吉右衛門ご本人いうことで、脈々と受け継がれて来た歌舞伎の伝統、その家の芸というものを改めて感じずにはいられませんでした。

とはいうものの、歌六さんは相変わらず泣かせてくれるし、あの着物さばき(着流しっていうの?)、なんてカッコいいんでしょ、とか、芝雀さんびっくりするくらい艶やかでキレイとか、逆櫓を習いに来る3人の船頭(歌昇・錦之助・染五郎)豪華すぎ、とか、富十郎さんさすがの朗々としたセリフ回し、聴きほれました〜なんて、ミーハー視線も大いに満足させてくれる舞台でした。


そして、昼の部の切りは玉三郎さんパワー炸裂の義太夫舞踊 
「日本振袖始」
出演: 坂東玉三郎  市川染五郎  中村福助 ほか


瓊々杵尊の妃に定められた咲耶姫の姉の岩長姫(坂東玉三郎)が実は八岐の大蛇で、生贄に差し出された稲田姫(中村福助)と共に供えられた毒酒を飲んで酩酊し、毒蛇の本性を顕し稲田姫を呑み込み、素盞鳴尊(市川染五郎)に討たれるまでを描いています。

スッポンから薄衣をかぶったまま登場する岩長姫。あたりに何ともいえない雰囲気が漂い、一気に玉三郎ワールドに導かれるよう。ほどなく薄衣を取ると、本当に美しいお姿から発散される色気と妖気。花道そばの席だった私は、あの目でキッと見つめらて(という気がする・・)、まさにヘビに睨まれた蛙状態。もう岩長姫から目が離すことができなくなりました。
8つの甕に次々と首を突っ込んでお酒を飲み、酔っ払っていきつつ恐ろしい毒蛇の本性を現していくという舞踊はとてもドラマチック。踊りはもちろん、妖しさ、哀しさ、切なさ、激しさ、怖ろしさ、様々に変わる玉三郎さんの表情も見モノです。稲田姫を眉ひとつ動かさず離れた指先からパワーを出して攻撃するクールビューティぶりは、悪役なんだけどカッコイイ〜ハートたち(複数ハート) ついに稲田姫を呑み込んでしまいます。ここで福助さん稲田姫、渾身のエビぞり、久しぶりに堪能しました。

後半は、七人の分身従えて、恐ろしい形相で登場しますが、黒地に金の鱗模様の衣裳がそれは豪華で華やかで、やっぱりカッコイイわーい(嬉しい顔)。岩長姫を頂点に8人が“八岐の大蛇”となって見得となる幕切れの場面はまるで一幅の絵のよう。舞台写真買っちゃいました!染五郎さん素盞鳴尊もやはり黒地に金のステキな拵えで登場、とても凛々しく美しい舞を見せてくれるのですが、さすがに大蛇の貫録勝ち、という印象でした。


「秀山祭」昼の部3演目、いずれも見応えたっぷりでとても充実。
来年も、そしてこれからも、「秀山祭」をずっと続けていただきますように。


正直言うと「逆櫓」では時々意識がとびました・・・いや、寝てないってば〜のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 384 わーい(嬉しい顔) vs 381 ふらふら)
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『五右衛門ロック』ゲキ×シネ化決定!

っていううれしいメルマガ届きました。やっぱりね。

『SHIROH』『メタルマクベス』もそうですが、ロックのリズム響き渡るSHINKANSEN☆RXってゲキ×シネ向きだと思っているので、どんな仕上がりになるのかとても楽しみです。

公開は2009年春ですって。すぐじゃんねぇ〜。


るんるん愛があるんじゃな〜いのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 383 わーい(嬉しい顔) vs 380 ふらふら)
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2008年09月17日

純上方歌舞伎

hatsuharu.jpg以前、「熊つかい座」の火夜さんも書いていらっしゃいましたが、今日松竹座に行ったら1月の初春大歌舞伎のポスターが貼ってありました。

画像がよくないのですが、写真は上段左から仁左衛門さん、秀太郎さん、我當さん、藤十郎さん、下段は、扇雀さん、孝太郎さん、愛之助さん、進之介さん、翫雀さん。
まるで上方歌舞伎2大ファミリー大集合!のようですね。
あら?愛之助さん、浅草ではないのかな。

「初春を寿ぎ、豪華な演目を選定中。ご期待下さい。」と書いてありますが、演目も上方ゆかりのものが並ぶかしら。


それにしても次々と。鬼には笑われっぱなしですの地獄度 ふらふら (total 382 わーい(嬉しい顔) vs 380 ふらふら)
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2008年09月16日

ラデュレの極上マカロン

IMG_4093.jpg7月末に日本第1号店として銀座三越にオープンして以来大人気で、週末はディズニーランド並みの待ち時間っていうラデュレ LADUREE のマカロンを、いつもお世話になりっ放しの私の東京コンシェルジュ ファザコンサリーちゃんが歌舞伎座に来る前に三越で行列して買ってきてくれました!ほんとうにありがとうハートたち(複数ハート)

なんだかね、パッケージも紙袋もおしゃれで高級感あふれていて、色とりどりのマカロンは食べるのがもったいない感じです。
だけど、もちろん食べます。



IMG_4101.jpg形も色もとてもキレイですが、外はサクッとしていて中はしっとり。
ガナッシュの入ったクリームはボリュームたっぷりで、こんなふうに分厚くなっています。甘いけれどもあと味すっきり。
いや〜ん、おいしいいいいぃ。

常時14種類のフレーバーがあるということで、バニラ、チョコレート、カフェ、ピスタチオ、フランボワーズ、オレンジフラワー、レモン、キャラメル、プラリネ、ココナッツ、それから、それから、柚子みたいな味もあったんだけど・・・。次々手がのびてコマル。


いつかサロン・ド・テにも行ってみたいなのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 382 わーい(嬉しい顔) vs 379 ふらふら)
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2008年09月14日

竜馬、ハニムーンぜよ

IMG_4076.jpg寺田屋で幕吏に襲撃され屋根の上に逃げ延びて深手のため気を失った竜馬。その竜馬を見つけて抱き起こすおりょう。
「軍艦に乗せちゃるきに」と言う竜馬に、おりょうが珍しく「はい」と素直に応えて、続けた言葉がこれ 「竜馬、ハニムーンぜよ」
竜馬は血まみれだけど、まるで二人の幸せな未来が見えるような、明るい幕切れ。

秀山祭九月大歌舞伎 昼の部 「竜馬がゆく」 風雲篇

原作: 司馬遼太郎
脚本・演出: 齋藤雅文    
出演: 市川染五郎  市川亀治郎  上村吉弥  尾上松緑  中村錦之助 ほか

9月13日(土) 11:00am 歌舞伎座 1階5列下手


幕末の不滅のヒーロー 坂本竜馬を描いた「竜馬がゆく」。
昨年の「立志篇」に続いて、今回の「風雲篇」では、1864年の池田屋事件に始まり、勝海舟のもと、神戸海軍操練所 海運塾の塾頭を務める竜馬(市川染五郎)と旧友・中岡慎太郎(尾上松緑)との再会、後に妻となるおりょう(市川亀治郎)との出会い、西郷吉之助(中村錦之助)を説得して薩長連合を取り纏め、1866年 伏見寺田屋での幕吏による竜馬襲撃事件までを描いています。
時代を駆け抜けた竜馬の疾走感をそのまま表わすスピーディな展開の舞台で、もっと観たい、と感じるような1時間12分でした。

中岡慎太郎の、勤王の志を持つ長州藩とともに立とう!という熱い説得に、まわりの海運塾生が同調するのは無理からぬこと。ただ一人、「今はその時じゃない」と反対する竜馬。
耳をかさず行こうとする中岡たちに、「わしより先に死んだらいかんぜよ」と叫ぶ竜馬。
「戦うべき相手は長州藩ではないはず」「長州を助けてやってほしい」と西郷に懇願する竜馬。
自分は勝先生を斬りに行ってその場で弟子になったような男だからわかる、「誤りは誤りとわかったときに糺すべきだ」と言う竜馬。

この舞台を観ていると、坂本竜馬がいかに魅力的でスケールの大きな人物かよくわかり、ますます好きになるし興味がわいてきます。勝海舟の薫陶があったとはいえ、土佐の一介の下級武士(家は裕福だったらしいですが)に生まれた竜馬がこんなふうに大局的に物を見、先見の明を持つことができたのはどうしてでしょう。
今さらながら思い出す勝海舟の言葉・・・「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」・・・司馬遼太郎の「竜馬がゆく」はずい分昔に全巻読んだはずですが、また読み返してみたくなりました。

その竜馬を演じる市川染五郎。
天衣無縫で誰からも慕われる竜馬のキャラクターに染五郎さん特有の可愛げとか爽やかさ、明るさがうまくハマって本当に活き活きとした魅力的な竜馬像を造形しています。高知生まれだっけ?というくらい土佐弁もこなれていて。
幕吏が迫る寺田屋の2階で、今言っておかないと、とおりょうにプロポーズする場面は、「妻になってくれ」「一生そばにいてくれ」「ハニムーンにいこう」と、ストレートな表現と男らしい言いっぷりに感激して涙出そうになっちゃいました。姿・所作の美しさも際立っていて、幕吏相手の立ち回りもさることながら、刀を構える薩摩藩の面々を向こうにまわして、懐からスッと短銃を取り出す場面なんて、カッコよすぎです。

市川亀治郎のおりょうがまたとてもいい。
勝気で聡明、「戦は武士のものであって、庶民にとっては天災と同じ」「(長州だ薩摩だと)戦の相手が違う」と自分の考えをはっきり述べるおりょう。竜馬のことを「竜馬」と呼び捨てにするおりょうですが、「竜馬」「おりょう」という名前の符号ばかりでなく、二人が惹かれあうのは当然と思える納得の役づくりでした。亀治郎さん、少しほっそりされたようで、とてもかわいいおりょう。寺田屋で竜馬に危険を知らせるためにお風呂から飛び出してきた場面の両肩を出した浴衣姿の色っぽさにもドッキリ目

竜馬のボディガード役の長州藩士 三吉慎蔵。演じる役者さんは(失礼ながら)見覚えがないけれど、オットコ前だしきびきびしてるし、と思って筋書見てみたら、片岡松次郎。仁左衛門さんご一門ということですが、名題下の役者さんかな?要注目です。

一場面の出ながら艶やかな上村吉弥の寺田屋お登勢。肝の座った女将さんぶりが印象に残ります。意外なキャスティングだと思った中村錦之助の西郷吉之助。形は些か作り込み過ぎかな、とも感じましたが、あの端正なお顔はどこへやら、野太い落ち着いた雰囲気がよく出ていました。役者さんとは、げにおそろし。尾上松緑の中岡慎太郎は、舞台写真で見るような濃いひげ面ではなかったけれど、方向転換入りましたかしら?

続きが観たい竜馬ですが、続編ができるとすれば、次は多分竜馬が暗殺されるまで。それはそれで観たいような観たくないような。


「天いまだ我を見捨て給わず」のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 381 わーい(嬉しい顔) vs 379 ふらふら)
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2008年09月12日

ポスト堂島ロール!?

ご存知 モンシュシュの堂島ロール。
今やロールケーキの代名詞と言われるくらい大人気です。

dojima.jpg


そして今回ご紹介するのはこちら。
8b DOLCEの8b ROLL (エイトビーロール)。
双子のように見た目そっくり。

8b.jpg


8b DOLCEはダイニングカフェ 8bのオーナー 兼子栄治さんが「堀江を代表するスイーツを作りたい」と昨年9月にオープン、このたび開店1周年を迎えたばかりのカフェです。
たまたまデパ地下でスポットで売っていたところに出会って買ってみた8b ROLL。
おいしかったです。生クリームはとてもミルク味。だけど牛乳が苦手の私でもサクッと食べられちゃうあっさり&さっぱり感。甘味はほとんどナシ。スポンジはしっとりしていて生地が密という感じかな。カフェのイートインではいろいろデコレーションした8b スペシャルロールっていうのもいただけるそうです。

IMG_4073.jpg開店1年ながら、すでに大阪のロールケーキ人気ランキング上位の常連なのだとか。揺るがぬNo.1 堂島ロールにどこまで迫れるでしょう。
ちなみにお店のロゴの入った紙袋はこんなカンジ。


それにつけてもいつまで続くモンシュシュの行列の地獄度 ふらふら (total 380 わーい(嬉しい顔) vs 379 ふらふら)
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2008年09月09日

小栗旬くんイクラちゃん

本日のランチタイムの話題独占でした。25年後の磯野家

カツオくん: 浅野忠信   ワカメちゃん: 宮沢りえ  
タラちゃん: 瑛太      イクラちゃん: 小栗旬


すっごい豪華キャスト 目
江崎グリコさん、やってくれますね。
CMオンエアは明日9月10日からということですが、こちらでひと足早く見ることができます。

それにしても小栗旬くん。
前日には来年のNHK大河ドラマ「天地人」に石田三成役での出演が発表されたばかり。
ほんとにご活躍です。一般の会社でもそうですが、仕事のできる人のところに仕事が集中するっていう典型のようですね。


サザエさんは48歳?誰がいいかなぁ。大竹しのぶさんではいかがのごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 380 わーい(嬉しい顔) vs 378 ふらふら)
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2008年09月08日

ミスト作戦実行中

mist.jpg本日仕事で大阪市役所に出向いたところ、庁舎の前にこんなものがあって、霧のようなミストが噴出していました。これがウワサに聞くあれね・・・大阪市ミスト作戦2008

大阪市水道局がヒートアイランド対策の一環として6月25日から9月30日まで実施しているらしいのですが、実物見たの初めてでした(遅っ)。

水道水に高圧を加え、ノズルから微粒子のような人工の霧を発生させていて、水蒸気は気化する時に周囲の熱を奪う性質があるため、気温を下げながらも触っても濡れないのだとか。
確かに、下に立っても手をかざしてみても濡れませんでした。が、涼しいかというと・・・ー(長音記号1)

噴射されるのは、気温30℃以上・湿度70%未満の場合ということですが、明日は重陽の節句だというのに日中は夏の陽射しの大阪。このミスト、まだまだ活躍してくれそうですね。

日中ピーカン晴れ 夕方にはどしゃ雨 どーなってるの?の地獄度 ふらふら (total 379 わーい(嬉しい顔) vs 378 ふらふら)
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2008年09月07日

ウ・ポンテベッキオ

IMG_4012.jpgオープンした時からずっと行ってみたかった「ウ・ポンテベッキオ」でついに先日ディナーをいただきました。
山根大助シェフのポンテベッキオの新展開。
“おまかせ割烹”イタリアン版というカンジで、おまかせの1コース(¥6,300)のみ。日常使いできるようにということで、本店に比べてかなりリーズナブルです。お店の中央には店名の由来ともなっているU字型のカウンターが広がり、黒を基調にした店内はシックでゴージャス。

お店の方に「写真撮ってもいいですか?」とお聞きしたところ、「ぜひどうぞ」と言ってくださったので、この日の全メニューをご紹介します。

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2008年09月06日

愛陀とアイーダのあいだ

aidahime.jpg2001年秋 
プラハ国立歌劇場のオペラ「アイーダ」鑑賞。
豪華だし、ラダメス役は、あのホセ・クーラだし、とリキ入るも、オペラに未熟なせいもあって、感動!というまでには至らず。原語の歌詞を字幕で追って、というのはやっぱり感情移入にも限界があるよね、と「プリティ・ウーマン」のビビアン(ジュリア・ロバーツ)の感性を持ち得なかったわが身に落胆。

2004年冬 
劇団四季ミュージカル「アイーダ」観劇。
ストーリーはもちろん、演出が洒落ていてとても楽しめた。冒頭とラストが同じニューヨークの博物館とか、アムネリスのファッションショー?のシーンとか。今まで観た劇団四季のミュージカルの中で一番好き!っていうくらいお気に入り。アイーダを演じる濱田めぐみの歌唱にもいたく感動。最後にアイーダとラダメスが生き埋めの刑となる場面では友人と3人並んでたらーっ(汗)

そして 2008年夏
歌舞伎座 野田版「愛陀姫」。
オペラ「アイーダ」を戦国時代に移し替えた舞台。野田秀樹さんがナイル川−長良川の連想から、物語の世界を美濃と尾張の争いに翻案したのだそうです。

書きかけのままにしていたレビュー。何を今さら、というカンジですが、一応自分の記録ということで書きとめておきたいと思います。

歌舞伎座百二十年 八月納涼大歌舞伎 第三部 野田版「愛陀姫」
8月11日(月) 6:15pm 歌舞伎座 2階東桟敷

作・演出: 野田秀樹 
出演: 中村勘三郎  中村七之助  中村橋之助  坂東彌十郎  中村扇雀  中村福助  坂東三津五郎 ほか


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2008年09月03日

あまりの豪華出演陣にめまいしそう・・・南座顔見世

11月新橋演舞場の花形歌舞伎、歌舞伎座の吉例顔見世大歌舞伎と続々と出演者・演目が発表されていますが、今日はチケットホン松竹(関西)インフォメールから「吉例顔見世興行」の速報が届きました。かねてウワサに上っていた通りの超豪華出演陣。座組はさぞ大変だったことでしょう。

當る丑歳吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
11月30日(日)初日 〜 12月26日(水)千穐楽 
昼の部: 10:30開演  夜の部: 16:15開演    
一等席:¥25,000  二等A:¥12,000  二等B:¥9,500  三等席:¥7,500  
四等席:¥5,500  特別席:¥27,000


<昼の部>
第一、正札附根元草摺
曽我五郎時致    片岡愛之助
小林妹舞鶴      片岡孝太郎

第二、八陣守護城 湖水御座船の場 
佐藤正清      片岡我當
斑鳩平次      片岡進之介
正木大介      片岡愛之助
雛  衣       片岡秀太郎

第三、藤娘
藤の精       坂田藤十郎

第四、梶原平三誉石切 鶴ヶ岡八幡社頭の場
梶原平三景時    中村吉右衛門
青貝師六郎太夫   中村歌六
娘  梢         中村芝雀
囚人剣菱呑助    澤村由次郎
飛脚谷山早助    中村錦之助
俣野五郎景久    中村歌昇
大庭三郎景親    片岡我當

第五、ぢいさんばあさん
美濃部伊織     片岡仁左衛門
宮重久右衛門    中村翫雀
下嶋甚右衛門    市川海老蔵
宮重久弥       片岡愛之助
久弥妻きく      片岡孝太郎
伊織妻るん     坂東玉三郎

<夜の部>
第一、傾城反魂香 土佐将監閑居の場  
おとく          坂田藤十郎
狩野雅楽之助    中村扇雀
土佐修理之助    坂東亀鶴
将監北の方     上村吉弥
土佐将監       坂東竹三郎
浮世又平       中村翫雀

第二、元禄忠臣蔵 大石最後の一日
大石内蔵助     中村吉右衛門
おみの         中村芝雀
磯貝十郎左衛門   中村錦之助
細川内記       中村種太郎
久永内記       大谷桂三
荒木十左衛門    中村歌昇
堀内伝右衛門    中村歌六

第三、信濃路紅葉鬼揃
鬼女        坂東玉三郎
平維茂       市川海老蔵
鬼女        市川門之助
同         上村吉弥
同         市川笑也
同         市川笑三郎
同         市川春猿
山神        片岡仁左衛門

第四、源氏物語千年記念 源氏物語
坂東玉三郎、中村扇雀、市川海老蔵  ※配役は未定


「信濃路紅葉鬼揃」の山神に仁左衛門さんexclamation&question
「源氏物語」は光の君は海老蔵さんとして、玉三郎さんのお役が気になります。


それにつけても、顔見世は早晩30,000円になる日も近いでしょうの地獄度 ふらふら (total 377 わーい(嬉しい顔) vs 375 ふらふら)
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