よみうり文化センター主催の「片岡愛之助 歌舞伎への招待」に行ってきました。よみうり歌舞伎講座シリーズ
片岡愛之助 歌舞伎への招待
3月28日(金) 6:30pm エル・シアター D列センター
第一部:語ります
京都造形芸術大学教授の田口章子さんを聞き手に迎えた愛之助さんのトークショー
第二部:見せます
片岡千蔵さん、片岡松之さん、ツケ打ちの小西博文さん、
さらに客席からの有志6名を加えて立ち回りの解説と実演 という二部構成でした。
第一部は、愛之助さんの誠実で飾らない人柄が表れていて、それでいて関西人らしくオチをつけて笑いを取ることも忘れず、とても楽しいトークショーでした。田口先生の質問に答える折り目正しいやり取りの合間にちらりと挟まれる今の若者らしい感覚−「マジかよ〜」なんていう言葉も愛之助さんの口から発せられると可愛らしく微笑ましく、品よくさえ感じられるから不思議です。
堺の普通の家庭の坊ちゃんだった寛之少年が歌舞伎の世界に入るようになった経緯や、昨年七月松竹座で急な代役で『鳴神』を演じることになったくだりなど、すでに見聞きしている話も、その時々の具体的な状況や気持ちを交えて愛之助さんから直接語られると興味深さもひとしおです。
中でも最も印象に残ったのは、
「片岡愛之助」という名前は、他の家に比べて名前が少ないという松嶋屋の名前の中から、先代(十三代)片岡仁左衛門さんがつけてくださったお名前で、当代で六代目ということですが、一度お弟子さんに与えた名前は、次の代になっても本家には戻せない(下に落としてしまった名前だから、というニュアンスだったと思いますが)というのが歌舞伎界の習わしで、“養子になる”ということは、その問題が解消される意味あいもあったということ−歌舞伎の家の名前を継承する重さを改めて感じたエピソードでした。
間もなく開幕する「浪花花形歌舞伎」第一部 『妹背山婦女庭訓』で金輪五郎今国を初役で演じる愛之助さん。普段は叔父でもある仁左衛門さんに教えを請うことが多いようですが、この役は仁左衛門さんもおやりになったことがないということで、中村吉右衛門さんに教えていただいたので、今回は播磨屋型の金輪五郎になるのだそうです。昨年五月演舞場で観た吉右衛門さんの豪快な金輪五郎が思い出されました。愛之助さんがどう演じてくださるか、楽しみですね。
第二部に登場した片岡千蔵さんは、松竹座や南座など、関西の歌舞伎の舞台ではお馴染みのお顔ですが、先代仁左衛門さんの最後のお弟子さんで、今は殺陣師のお仕事もなさっていて、この日の最後に3人で披露してくださった殺陣は千蔵さん作のものだとか。
第一部のスーツ姿とはうって変わって、桜鼠か薄鈍色(かな?)の紋付袴で登場の愛之助さん。大詰めの見得もピタリと決まりましたが、素顔のまま切る見得を見るのは多分初めてで、とても新鮮で見応えありました。殺陣のためにピンマイクもはずしていらしたので、最後のご挨拶や大阪締めはマイクなし、まさに“ナマ声”を堪能させていただきました。
愛之助さん“じゃんけん”のこと“じゃいけん”って言うのね〜のごくらく度
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愛之助さん、お話上手でとても楽しい講座でしたね。歌舞伎界入りの経緯の話などは、知っている人も知らない人も興味を持って聞けるようイロイロ工夫されていたと思います。
スキップさんは、吉右衛門さんの金輪五郎今国をご覧になってるのですね。1週間でお手本にどこまで迫れたか、また感想をお聞きしなくては(笑)。
私も小さい頃は「ジャイケン、ホイ」って言ってましたよ〜。スキップさんは「ジャンケンポン」?
ボケ〜ッとしてて失礼しました(苦笑)
愛之助さんのトークが楽しかったのは、スキップさまの仰るとおり、
オチをつけたり、ボケたり突っ込んだりしながらだったせいかも!(笑)
余裕が出てこられたのもあるでしょうけど、やはり関西人ですね〜(苦笑)
素の立ち回りは観られてラッキーでした♪
こちらこそ、お目にかかれてうれしかったです。
愛之助さんのトークは、オチをつけて笑いを取っても
自然でわざとらしくないところが◎です。お人柄でしょうか。
ムンパリさんも「じゃいけん」ですか。
私はずっと「じゃんけん」だったなぁ。
友達の中には「いんじゃん ほい」って言ってる子も
いましたが。大阪ならではですよね(笑)。
こちらこそ、後ろからぼんやり見てて、「あれ、ムンパリさんだ。
あれれ、ハヌルさんだ!」と発見した時は何だかテンション
上がっちゃいましたよ(笑)。
私はTV以外で愛之助さんのトークを聞くのは多分初めてだった
のですが、前に『トップランナー』に出演された時、本上まなみさんが、
「がんばれっ!って応援したくなる」とおっしゃっていましたが、
何となくその気持ちがわかるような気がしました。
名は体を表わす、ではないですが、愛されキャラですよね。