坂田藤十郎襲名披露 七月大歌舞伎 7月8日 夜の部 大阪松竹座 3列センター
昨年末の南座から始まった坂田藤十郎襲名披露公演 大阪夏の陣。
上手桟敷席には京都からお越しであろうと思われる舞妓さんや芸妓さんが陣取り、藤十郎さんらしい華やいだ雰囲気。
大阪松竹座夜の部の襲名披露演目は「京鹿子娘道成寺」。
藤十郎さんの白拍子花子は初見なのですが、これまで観たどんな花子とも違っていました。いつもより短く感じたのは、演出上短くしてあったのか、迫力ある入魂の踊りのなせるワザでしょうか。衣装も、初めての試みという登場の時の藤色の着物はじめどれも美しくてうっとり。途中、花子の左目から朱の混じったひとしずくの涙(ほんとは汗だったのかもしれませんが)。どれをとっても強く印象に残った花子でした。
白拍子花子が道成寺の三門に入ったところで、藤十郎襲名披露のひとり口上。これが、231年ぶりに復活させた上方歌舞伎のシンボルともいえる名跡と、その襲名披露興行をゆかりの地・道頓堀で打つことへの藤十郎さんの並々ならぬ思い入れがあふれるとても力強い口上で、聞いていて胸が熱くなりました。
所化さん達は、中村翫雀、壱太郎をはじめ、片岡進之介、孝太郎、愛之助、ナドナドが顔を揃える豪華版! 手ぬぐいもゲットしてハッピー

これをはさんだ2つの演目 片岡仁左衛門の「一條大蔵譚」と尾上菊五郎の「魚屋宗五郎」もとても楽しめました。
仁左衛門さんの一條大蔵卿は本当にステキ。作り阿呆ではいつも口を少しあけて、脱力したような身のこなし、だけどどこまでも品はよろしい、っていう役作りに感心・・・「ふふふ〜」っていう笑い方もキュートでした。表情や声色、立姿まで変わるキリッとした後半との対比も見事でした。今回は、幕切れで作り阿呆に戻らないのですが、これは松嶋屋の型なのだとか。
片岡愛之助の血気盛んな吉岡鬼次郎も印象に残りました。相変わらずセリフは明晰で動きは俊敏。10月花形歌舞伎が楽しみです。
「魚屋宗五郎」は菊五郎さんの酔っ払いへの変貌ぶりが何ともおかしく、酒乱ながら一本気なかわいらしさや亡き妹への思いを滲ませていて、宗五郎という人物をとても魅力的なものに描き出していました。時蔵さんの女房おはまとの息もぴったり(5月歌舞伎座の“権三とおかん”を思い出しました)。この二人、ホントのご夫婦なのでは?と思っちゃうくらいです(笑)。
片岡孝太郎の控えめながら凛とした腰元 おなぎも印象的。孝太郎さんは夜の部3本ともご出演の大活躍です。他にも上方歌舞伎の若手陣が多数出演していて、番附の片岡秀太郎さんのコメントには『上方の若手にチャンスを与えてくださってます』。このあたりにも藤十郎さんの「上方」への情熱が感じ取れます。
テーマカラーは藤色のごくらく度
![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)
手拭いゲット!おめでとうございます。きれいな手拭いですね。素敵です。
夜の部も観たくなってきました〜〜ど〜しましょ。(笑)
>他にも上方歌舞伎の若手陣が多数出演していて
藤十郎さんは、京都からず〜っと上方若衆にまでこだわってくださってますよね。
上方歌舞伎のために!頑張っていただきたいです!
この手ぬぐいの模様、写真ではブルーに写っちゃってますが、とてもキレイな
藤色の濃淡なんですよ。うれしかったです。
私は昼の部がますます楽しみになりました!
「道頓堀に再び芝居の灯を」という藤十郎さんの情熱に、上方若衆陣も
ぜひ応えていただきたいです。
坂田藤十郎さんの花道からの出のお着物から素晴しく、スキップさんおっしゃる通り私も観たことのない花子でした…といっても、私はまだ歌舞伎を観始めたばかりの初心者なのですが。
昼の部のレビュー、楽しみにしております。またお邪魔させてくださいませ!
「一條大蔵譚」の幕切れは松嶋屋さんの型だったんですか〜〜。
その事を知らずに観ていたので、幕が閉まりかけた時に
「えっここで??」と思ってしまいました(笑)。
夜の部はとっても楽しい楽しいものでしたので、
次回の観劇の時にも思いっきり堪能して来たいと思います。
これからもお邪魔させてくださいね。
だけどきのう、大阪まで襲名♪
だけど南座で夏披露したいなぁ。
だけどらららは、大阪へ復活された。
だけど道頓堀に公演したかったの♪
だけど京都まで南座は京都で役が対比された。
わたしも昨日の夜の部に行きました。
手拭いゲットできたんですね。
うらやましい o(^▽^)o
わたしの席から舞台はほど遠く、
手にかすりもしませんでした (ノ_-。)
藤十郎さんの着物、ほんとに素敵でしたよねぇ。
母親と一緒に観に行ったのですが、
お互いに「きれいねぇ」とウットリため息ついてました。
昼の部も観に行かれるのですか?
感想、楽しみにしてますね。
綺麗な手拭いですねえ。お衣装も寿命がのびそうに素晴らしいものでしたし,南座の緊張感も良かったですが,大阪松竹座の華やかな暖かさが心地よかったです。
藤十郎さんの白拍子花子、ほんとに印象的でした。
私も歌舞伎は“永遠の初心者”なのですよぉ〜。関西にいると毎月歌舞伎座
という訳にもいかず、こうしてたまに楽しんではただただうっとり感心して
観てます(笑)。こちらの方こそ、今後ともよろしくお願いいたします。
♪rikaさま
私も幕切れで「あれっ?」と思って番附調べたら、仁左衛門さんご自身が
そうおっしゃっていました。
またご覧になれるなんてうらやましわ。レポ楽しみにしています。
こちらからもまたお邪魔させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
♪umakoさま
5月新橋演舞場の福助さんの花子の時にあとちょっとで手ぬぐいが
いただけなかったので、今回は席もセンターだし、密かに闘志マンマン
だったのです(笑)。
昼の部は今度の土曜日に観劇予定です。また感想書かせていただきますね。
♪とみさま
美しいものを見るとほんとに目と心の保養になりますね。
松竹座は華やかというかのびのびというか、同じ襲名披露公演でも
“顔見世”ということを差し引いても、お上品な京都とはずい分雰囲気
違うなぁと思いました(笑)。
♪らららへ
ずい分長いコメント書けたねぇ〜。
(ちょっと意味わかんないけど・・・大体、南座って冬だし。)
でも、その調子でこれからもがんばってね!
手拭い爽やかですね〜♪
私の両親もお正月に藤十郎襲名観て来て大満足だったみたいです。
私も連れて行って(;_;)とか思いましたが。
魅力的な役者さんがいっぱいですねえ、素敵なレポ有難うございました。
こればっかりは3階席の私には無理でした。一応、手は振ってみたのですが(笑)
でもスキップさんに見させていただき、幸せをお裾分けしていただきました。
ありがとうございます。
夏らしく爽やかですね。
菊五郎さんと時蔵さん、ホントに息がピッタリでしたね。
本当の夫婦と言ってもおかしくありません!!
このコンビ、色々見てみたいです♪
おはようございます。いつも早起きでいらっしゃいますね。
夜の部では別々の演目に出演された藤十郎さん、仁左衛門さん、菊五郎さんの
3人が昼の部の『夏祭浪花鑑』では一気に共演!こちらも楽しみです。
♪るみさま
あはっ。手ぬぐいは「ほし〜い」と思っていたので飛んできた時にはうれしかったです(笑)。
菊五郎さんと時蔵さん、5月と今回、コミカルな下町のご夫婦が続いたので、今度は
武家の役とか悲劇のカップルとか・・・ほんとにいろいろ観てみたいですね。
手ぬぐい、色がとてもキレイですね!
遅れましたが、13日に昼夜通しで行ってきました!
藤十郎さんのお姿から声から、なにからなにまでお若いのには本当に感動でした。
大蔵卿の仁左衛門さんも、宗五郎の菊五郎さんにも惚れ惚れ、そしてモチロン愛之助さんにも♪
お昼の部の感想も楽しみにしています(^o^)/
コメント&トラックバックありがとうございました。
藤十郎さん、ほんとにお若いですね。色っぽくもあり、かわいらしいところもあり、
とても魅力的な役者さんです。
仁左衛門さん、菊五郎さん、愛之助さん・・・今月の松竹座は目移りがして困ります(笑)
コメントとトラックバックありがとうございました。
訪問が遅れて申し訳ありません。
大阪日帰りはツライのでかなり迷ったのですが、大満足できました。
手ぬぐいゲットおめでとうございますー。
わたしの隣の席と前の席の方々が手に入れていたのですが、わたしには縁がなかったみたいです。
仁左衛門さんの大蔵卿に、ホレボレしてしまって幸せでした。
仁左衛門さんの一條大蔵卿、ほんとにステキでしたね。
10月はまた勘平をされるようですが、1月松竹座の仁左衛門さんの勘平を忘れられずにいるので、うわ〜、観に行きたいなぁ、と困っています。