最後にもう一度だけ仁左衛門さんの与兵衛に会いたいと(ほんとは知盛にも会いたかったけど)、松竹座七月大歌舞伎 夜の部千穐楽を観劇しました。打ち出し後の松竹座で外に出たらもうこんなふうに幟が片付けれられ始めていて、何だかお祭りが終わった後のよう。祭りの後はいつも少しだけ寂しい。大阪松竹座 七月大歌舞伎 夜の部
7月26日(木) 大阪松竹座 2階8列上手
朝から与兵衛も真っツァオの鬼気迫る形相で仕事片付けて、やっと松竹座にたどりついたのが6:25pm。ちょうど太郎冠者が奥方玉の井に「旦那様が怖くて私は怖くないのか」と責められているところでした。歌六さんの玉の井、ますますパワーアップしていて恐さも倍増、でもなんか可愛らしいんだなぁ。
「女殺油地獄」
前回観劇した後、番附や他のブロガーの方々のレポをじっくり読ませていただいて私なりに理解を深めて臨んだ2度目の観劇。やっぱり仁左衛門さんのすばらしさは筆舌につくし難いです。
笑う時、怒る時、拗ねる時、凄む時、怯える時・・くるくる変わる表情がとても魅力的に与兵衛の性格の多面性を表わしていて、一つひとつのセリフの声の強さ弱さ、上方言葉のイントネーションの自然さがこの役に一層のリアリティを加えています。犬の鳴き声に怯え、追い立てられるように花道を引込む与兵衛を見ていて、「あぁ、ほんとにこれが最後なんだな」と涙が流れました。
2度目なのでちょっぴり余裕ができてまわりの人たちにも目がいきました。お吉の孝太郎さんはじめ、母おさわの竹三郎さん、義父徳兵衛の歌六さん・・・皆さんすばらしくて演目としての質の高さを感じます。平成十九年七月松竹座−いろんな意味で、後々語り継がれる興行になったのではないでしょうか。
徳庵堤の喧嘩ではとび蹴りしてたよ、与兵衛若いなぁのごくらく度









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こんばんは。
こちらこそ、いつもコメントありがとうございます。
寄り道もたまには“吉”と出た千穐楽でした(笑)。
「女殺油地獄」は上方ものなのであまり歌舞伎座にはかからないようですが、
次にどなたが与兵衛を演じるにしても、私もぜひまた観たいです。
もちろん海老蔵さんにも再チャレンジしていただきたいと思っています。
私も大阪へ行きたかったです。
web見ながら何度チケット購入ボタンを押しそうになったか(笑)!
気分的にちょっと凹んでいたのと理性が邪魔して購入には至りませんでした。
「女殺油地獄」と言えば、私のダーリン堤真一の与兵衛(映画)も凄かったのですよ。
まだ20代の頃の作品なんですが、若くてそいれでいて、ものすごい色気があって・・・
ビデオ宝物にしています(^^)。
覚えようとしない私・・・なのですが
今回、久しぶりに名前と素顔のお写真をチェックしました!
・・・歌六さま!
あの、ほら貝シーンがステキでした。
観劇後にそんな素晴らしい事があったのですかっ!
ああ・・・・羨ましい・・。
そういうことに遭遇してみたいです。
(一度もない。待ってても会えない私)
こんばんは。
祝 真聖さん復活!(笑)
そうでした。堤真一さんのあの与兵衛もすばらしかったです。色っぽかったな。
樋口可南子さんがお吉でしたね。堤さんも関西出身なので、あかんたれぼんの
“血”が流れているのでしょうか。ぜひナマの舞台でも演じていただきたいですね。
歌六さんを覚えてくださってありがとう。
だって私、歌舞伎成分分析で98% 中村歌六なんですもの(笑)。
歌六さんは、かずりんさんもご覧になった五月演舞場の「鬼平犯科帳」でも
すごくいい味出してらっしゃいましたね。今回もほら貝の弁慶と玉の井と徳兵衛
・・・いい役者さんですね。
かずりんさん、京都でトークショーの後、河原町通で最愛の人に遭遇したじゃないですかぁ。
やっぱり無理でした。
でも可愛い太郎冠者を最後に観られて満足でした。
本当に素晴らしくまた一つ思い出となった七月大歌舞伎でした。
実は私も「吉」と出た千穐楽でした。いや、「大吉」だったかも!(笑)
確かに、この公演そのものが「大吉」だったような。
安徳帝泣き叫び事件に始まり、話題に事欠かない七月大歌舞伎でしたが、
あれこれのハプニングを抜きにしても私たちの記憶に残るすばらしい舞台
でしたね。いつかまた、与兵衛にも太郎冠者にも会いたいな。