2007年10月17日

お前を忘れる日など1日もない

adieu.jpgるんるんアデュー マルセイユ 懐かしの街
  アデュー マルセイユ わが故郷
  お前を忘れる日など1日もない
  どれほどお前が懐かしいことか


「急に都合が悪くなってしまって、申し訳ないけど代わりに行っていただけないかしら?」
うう〜ん、日曜日は週明け提出のレポートを書かないといけなしぃ・・・なに?4列目センター?そんなもん、何をおいても行くに決まってますがな、と、まるで去年の10月15日をそっくりリピートしたように、宝塚大劇場へ足を運びました。


宝塚歌劇花組公演
ミュージカル・ピカレスク 『アデュー・マルセイユ』−マルセイユへ愛を込めて−
10月14日(日) 3:00pm 宝塚大劇場 1階4列センター

作・演出: 小池修一郎
出演: 春野寿美礼 桜乃彩音 真飛聖 壮一帆 愛音羽麗 立ともみ ほか

1930年代初頭。アメリカでは禁酒法の時代。マフィアがはびこりフランス一の犯罪都市となった故郷マルセイユに14年ぶりに帰ってきたジェラール(春野寿美礼)は、ワイン密輸ルート開拓という名目でキャバレーやカジノを経営する「夜の帝王」シモン(真飛聖)の元に身を寄せます。ジェラールとシモンは幼なじみで、少年時代にある事件に巻き込まれ少年院に送られたジェラールをシモンは恩人と慕っていて再会を喜び喜んで協力を申し出るのですが、実はジェラールは決して人に言えない孤独と秘密を抱えていました・・・


花組トップスター春野寿美礼のサヨナラ公演。
これまであまりご縁がなくて、今回初見。ほんとに最初で最後になってしまいました。
歌唱力に定評のある春野寿美礼の歌に圧倒されました。豊かな声量と艶のある声で情感たっぷりに聴かせてくれる歌は思わず涙こぼれそうになるくらい感動しました。
それに加えて、仕草や立ち居振る舞いがとても洗練されていてカッコよく、オープニングでマルセイユ駅前の大階段にロングコートに身を包んで降り立つ登場から、これぞThe 男役といった趣のダンディで大人っぽい雰囲気に目が離せませんでした。相手役のマリアンヌ(桜乃彩音)を抱き寄せる手の動き、拳銃を構えるポーズもキマッていて、そうそう、宝塚の男役ってこうよね〜、というカンジ。短命が多い近頃のトップスターの中にあって、春野寿美礼が5年もトップであり続けた理由がわかるような気がしました。

サヨナラ公演のために書かれた脚本は、セリフにも歌詞にも別れの言葉が散りばめられていて、ジェラールはあくまでもカッコよく悪者達を退治して過去のすべてを清算して去っていきますが、ストーリー展開はスピーディで飽きることがなく、セリや回り盆などを駆使した回想場面の流れるような舞台転換など見どころもいっぱいです。男役陣に比べて少し寂しい娘役の中にあって、今回女役にまわったミュージックホールのスター・ジャンヌの愛音羽麗が華やかで色っぽく存在感抜群。

グランド・レビュー 『ラブ・シンフォニー』(作・演出:中村一徳)は50分の短い時間の中にラテンのリズムやスパニッシュなど華やかな群舞の魅力がぎっしり詰まっていて、こちらでも春野寿美礼はほぼ出ずっぱりの大活躍。額に光る汗までも魅力的な輝くスターぶりで、まさしく“お前を忘れる日などない”というように、男役・春野寿美礼の姿を私たちの目に心に焼きつけてくれたのでした。

Oscar.jpgこちらは大劇場ロビーにあったガチャポン(正しくはガシャポンっていうらしい)で相方さんが引き当ててくれたオスカル。着替えの軍服つき


夢の舞台でジェラールはカッコよくマルセイユを去り、現実世界には手つかずのレポートが残るのごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 256 わーい(嬉しい顔) vs 257 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 01:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 演劇・ミュージカル
この記事へのコメント
スキップさん、こんにちは。

ポスターの春野さんの視線に無駄にドキッとします(バカ・・・笑)。
行きたかったけど行けそうもないので(T_T)、
こちらで観た気分にさせていただきましたm(_ _)m

今度大劇場に行ったらガチャポンにぜひチャレンジします。
こんなんあるなんて知らなかった〜〜〜〜。
アンドレがあったらいいな。

レポート、がんばってくださいね・・・・。
Posted by rika at 2007年10月19日 08:17
rikaさま

オサさんは、ポスターだけでなく実物もドキッ☆でした〜。
ほんとにステキな男役さんですよね。

ガチャポンは、オスカル、アンドレ、フェルゼンが各1体、
アントワネットが4体(!)あって、それぞれ別に着替えが
1つずつついています。ガチャポンの中に小さなパンフが
入っていて全部の写真が載っています。アントワネットの
ドレスもどれも可愛かったですよ。これで200円。お買い得です(笑)。
Posted by スキップ at 2007年10月20日 02:21
スキップ様、まいど!
>セリフにも歌詞にも別れの言葉が散りばめられていて
ものスッゴクファンじゃなくても、聞いてるだけで泣いちゃいますよね。
周りが熱いファンだと、もうイントロでシクシク聞えるし…。

私は最初こそ観る機会があったのですが、ここ2年は観てなかった…。
ステキなトップでした。宝塚は歌舞伎と違って、いつかはサヨナラしなくちゃいけません。
そういう時、共にした自分の過去を振り返ってジ〜ンときますね…。

って、ガチャション…じゃなかった。ガシャポン!!っていうのか。
ガチャガチャとかガチャポンだと思ってた。
で!ナヌ!大劇場のロビーにぃぃぃ。
秋に行くからやるよっ!結果報告するよ!!楽しい情報をありがとうございました。
Posted by かしまし娘 at 2007年10月22日 16:37
♪かしまし娘さま

そうなんです。
脚本のセンセも泣かせにかかってるとしか思えませんよね(笑)。
いや〜、もっといろんな春野寿美礼さんを観ておけばよかった
後悔しています。トートとかファントムとかルドルフとか・・・
5年もあったのに。これも一期一会。戻れないのも舞台なればこそですね。

「ガシャポン」ってオドロキでしょ?私もずっとガチャポンだと思ってました。
大劇場ロビーの、衣装を着て写真を撮れるコーナーの前あたりにあります。
ぜひお試しを。そして何が出たかご報告を〜。
Posted by スキップ at 2007年10月23日 02:21
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