2007年12月11日

幌を背負った武田信繁

たくさんの人が寄ってたかって一人の人間を攻撃する、というのに私は甚だヨワイ(まぁ、そんなシーンが大好きという人もそんなにいないかもしれませんが)。
「朧の森に棲む鬼」のライの最期しかり、「カリギュラ」しかり。
そして、12月9日放映のNHK大河ドラマ「風林火山」

諸事情により途中から観たこの回。
すでに川中島で武田軍劣勢の模様。兄・信玄に「これより上杉の本陣に攻め入りまする」と上申する弟・信繁。背中に幌を背負っています。

猫<心の声>(そんなもん背負ってたら、いくさ場で目立ってしゃーないがな)

「その幌が必ずやそなたを守護してくれようぞ」と神妙にのたまう信玄。

進軍の途中、馬から降りて家臣に、
「命を取られるのは惜しくないが、この幌を取られるのは何とも口惜しい。これを信豊に届けてくれ。」と差し出す信繁。家臣が「それは聞けませぬ。お供しとうございます。」と言うところを「後生じゃ」と無理に託します。ここで、「後に息子の信豊は、信繁の形見のこの幌を背負って長篠の戦いに出陣したといいます」とナレーションが入ります。

かくして信繁は敵陣に突っ込み、大勢に囲まれて壮絶な最期を遂げるのですが、このあたりすでに大泣きたらーっ(汗) さらに幼少時からの傳役・諸角虎定(加藤武)が「信繁様をお守りせねば〜」と後を追うに至っては、涙で画面が見えないほどもうやだ〜(悲しい顔) (忠義の年寄りが死ぬのにもとてもヨワイ)。
「風林火山」では、板垣信方(千葉真一)の最期でも泣かされたましたが、ここへ来てまたこんなに涙するとは。

10:00pmからBSで初めからもう一度見てみると、あの幌は、母の大井夫人の形見の着物に信玄が、自分は大将だから共に闘うことはできないが、いつも弟を守るつもりで自ら字を書いたものだと知り、再び涙たらーっ(汗)

それにしても信繁をやっているこの役者さん、知らない人だけど、目ヂカラがあり、面差しも何となく亀治郎さんに似ていて、いい弟だなぁ、と調べてみたら、嘉島典俊さん
かつての芸名は白龍光洋、片桐光洋。俗称チビ玉。

えっ、チビ玉exclamation×2 もうこんなに大きくなったのっ目


次週いよいよ決戦川中島のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 276 わーい(嬉しい顔) vs 274 ふらふら)
ニックネーム スキップ at 02:59| Comment(8) | TrackBack(0) | TV
この記事へのコメント
スキップさま♪
9日はお会いできなくて残念でした!
でも近いいつかその日が来ますように。
来年もまた張り切って関西方面に参りますゆえ。

さて、信繁最期!
わたしも号泣でした。。
「命を獲られても・・」の台詞のときからすでに、
信繁の目は潤んでいました。
信繁は、晴信にとって弟であり最も忠実な家臣の
筆頭でもありましたね。兄を信じ支え続けた姿に
何度も心打たれました。
で、この役者さん、あのチビ玉だったんですかっ!?
なるほど、巧いわけですね〜!
最初からこの人巧いなあと注目していました。
また大河に出てくるかもしれませんね。

こういう合戦シーンにはいつも、闘わねばならぬ
男の悲しい性に涙が流れます。
そして今作も忍芽の台詞にありましたが
「信じることが女の戦」(涙、涙)

つい語ってしまいました(笑)
昼間に観てきた「カリギュラ」はみごとに
心のなかから弾き飛ばされた夜でした。
Posted by しろう at 2007年12月11日 10:16
♪しろうさま

こちらの方こそ、9日はお目にかかれず残念でした。
お伺いできず申し訳ありませんでした。
はい、次の機会にはぜひご一緒させてくださいませ。

武田信繁、私もこれまでぼんやり観ていて、「この人、うまいけど誰かなぁ」
と思っていたのですが、あのチビ玉だったとはオドロキでした。
4月に日生劇場で亀治郎さんがやる舞台「風林火山」にも出演される
みたいです。やっぱり信繁役ですよね。
ちなみにこの舞台、橋本じゅんさんもご出演なのですが、どの役なのでしょう?
まさか、上杉謙信・・・(!?)
Posted by スキップ at 2007年12月12日 02:39
スキップ様、まいど!

>このあたりすでに大泣き
そうそう、そのあたりで私もぉぉ。

信玄の弟・信繁、川中島に散るー。
もう、泣いた泣いたぁ。
嘉島典俊の猛々しさと声の張り!  
さっすが舞台で鍛えただけあるよねぇぇ。
画面に収まりきれないよ、あのパワー!

チビ玉だったんですよ!!
私も知らなくて、「風林火山」のレポを以前アップした時に、コメント欄で教えてもらいました!!

舞台観たいなぁ。と思ってたら、「風林火山〜晴信燃ゆ〜」に!!
千葉ちゃんも出るし!!

>まさか、上杉謙信
橋本じゅんだったりする?イメージトレーニンしないと。
Posted by かしまし娘 at 2007年12月12日 09:28
スキップさま、まあ、チビ玉くんでしたか!

おやかたさまではなく、兄・信玄と語り合ったシーン、知らず知らず信繁に引き込まれていました。すごい役者さんと感嘆していたのですが、そうか、チビ玉くんでしたか。
Posted by おまさぼう at 2007年12月12日 23:47
♪かしまし娘さま

すばらしかったですね、信繁の最期。
かしまし娘さんの誠ちゃんLoveの「風林火山」のレポはいつも楽しく
読ませていただいているのに、見落としていましたぁ、そのコメント!
チビ玉ってば、立派になって・・・(涙)。
今年の大河は、チビ玉といい、松井誠・早乙女太一の北条父子といい、
大衆演劇のスター大活躍ですね。NHKもやってくれますよね。
Posted by スキップ at 2007年12月13日 03:11
♪おまさぼうさま

オドロキでしょう?
あのチビ玉がこんなに立派になって・・・(涙)・・・クドイッ!

あの兄弟の語らいのシーンはよかったですね。
このところ人間らしさが薄れたように感じる信玄ですが、あの場面は
父を捨ててもずっと自分について来てくれた弟を想う心情がよく表れて
いて、それに対する信繁も兄への深い想いがキラキラ光る目にこもっていて。
Posted by スキップ at 2007年12月13日 03:20
終わっちゃいましたね。
私もこのシーンは号泣でした。
幌を渡す時の兄と弟に戻った二人の会話には、本当に涙しました。
しかし、諸角さんは80歳を超えていたんですね。
それにも驚き、その年まで現役で戦場に赴くなんて、すごいなと思いました。
なんだか風林火山は舞台もするそうですね。
千葉さんが板垣としてご出演されるとのこと。
気になります。
Posted by るみ at 2007年12月17日 21:42
♪るみさま

最終回も見応えありましたが、ワタシ的にはやはりこの回がツボでした(笑)。
回想シーンで信玄が父を追放すると決意した時に信繁が「よくぞ決意なされた」
と兄と対峙する場面があって、「そうだ、あの場面もすごく感動したのだった」と
あの時もっと“チビ玉”に興味を持っていれば・・・と思ったものでした。
舞台の「風林火山」。亀治郎さんの2役や宙乗り・・興味シンシンですね。
そういえば気になる橋本じゅんさんの役はドラマで高橋一生くん演じた駒井政武とか。
Gacktさんほどではないですが、ちとイメージ違いますよね〜(笑)。
Posted by スキップ at 2007年12月18日 03:51
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/7513940
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。